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side⇄you
さて、どうしようかな。
みんながタクシーで帰ってゆくのを見送って、私の隣には酔っ払って甘えん坊になった玲於くんだけが残った。
『玲於くん、みんな帰っちゃったよ。私たちも帰ろっか。』
玲「やだ、飲み足りない。2軒目行ってくれるって言ったじゃん。それとも、さっきのは酔っ払いをあしらう為の嘘？」
『そんなんじゃないけど、、、それ以上べろべろになったら置いて帰るからね。それでもいいならどこ行くか決めて。』
玲「大丈夫だよ。俺ん家の近くのバーにしようよ。お酒美味しいしつまみも旨いから。ちょっと歩くけどいい？」
そう言って強引に私の手を引く玲於くん。いつの間に？と思うような早業で手を繋がれていた。
『玲於くん、もうちょっとゆっくり歩いて。お酒は逃げないから。まだ時間はたっぷりあるし。』
玲「ほんとに？逃げない？置いて帰ったりしないでよ。俺、もっと桜川さんと話したいの。さっきの店でもずっと翔さんと龍友くんと話してるし、、、」
そういいながら真っ白な頬を少し膨らまして少年のような表情をする。
『逃げるならもっと早くに逃げてるよ。気がすむまで付き合ってあげるから、そんなに拗ねないの酔っ払いさん。』
そう言ってぷくっとしたほっぺを突いてやると照れながらも嬉しそうな顔をするもんだから、ドキッとしてしまった。何やってるんだ、私。
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みっこ(プロフ) - 蛍さん» 蛍さん、初めてのコメントありがとうございます(*ﾟ▽ﾟ*)感動です笑 めっかわ玲於ちゃんを楽しんでいただけるように頑張ります！ (2018年3月8日 13時) (
レス) id: 20d6f8f52b (このIDを非表示/違反報告)
蛍(プロフ) - 面白いです！！玲於ちゃんめっかわです！！更新待ってます！！ (2018年3月8日 12時) (レス) id: 506614269c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みっこ | 作成日時：2018年2月28日 4時
