Together Forever

#36 ページ37

亜嵐side

亜嵐「俺……やっぱりまだ生きてたいな。負担ばっかりかけちゃうことになるけど、、みんなに恩返しまだひとつもできてない。こんな俺でも、、必要としてくれる……？？」


誰とも視線を合わせず天井を見上げながら俺は言った


周りを見なくても俺の方に視線が集まってるのを感じる




しばらく沈黙が続いた後最初に口を開いたのは龍友くんだった


龍友「……何言ってんの当たり前やんかそんなん笑必要に決まってるわ！笑」


隼「そうですよ亜嵐くん笑ｸﾞｽｯ、死ぬなんて絶対許さないから、！」


涼太「隼笑ってんのか泣いてんのか分からへんわ笑亜嵐くん、負担だなんて思ってないよ。一緒に居られるだけで俺は幸せだよ笑」


その後も言葉を続けてくれるみんな。


何でみんなそんなに優しいの、？？


感謝って言葉じゃ言い表せないよ




メンディー「そうと決まれば俺たちも介助の方法学ばないとだね！！」


裕太「そうやなあ〜。俺1番上手くなって亜嵐くんのお気に入りになれるようにがんばるわ笑」


亜嵐「ありがとう…笑」



隼「さ、！亜嵐くん！早くこの映画見よ！？」




そう言われて隼と映画を見た。



見てる間さっきのこと思い出して泣きそうになってたのは秘密ね笑




龍友side


亜嵐くんが延命治療を受けることが決まった


何よりも亜嵐くんが自分から生きることを望んでくれたことが嬉しかった。



これからしんどいこともいっぱいあるやろうし乗り越えやないかんことも山ほどあると思うけど



この7人なら何やって乗り越えられる気がしてるんよ




いつだって俺らが付いてる。

これから一緒にがんばろうな、亜嵐くん。

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