#33 ページ34
亜嵐side
ご飯食べ終わって、部屋に戻ってからパソコンで色々調べてるのメンディーくんにバレちゃった笑
もう……隠せないよね。
亜嵐「実は、、
俺の病気の延命方法が見つかった。」
メンディー「…嘘でしょ……？？」
亜嵐「ほんとだよ笑」
メンディー「なら、なら亜嵐くんはまだ生きられるってことだよね！！？」
亜嵐「そう…なんだけど…」
メンディー「………だけど？？」
亜嵐「俺がこれから先生きたいって望むんだとしたら…みんなを不幸にしちゃうんだ。笑」
メンディー「え、、どういうこと？？」
亜嵐「人工呼吸器を付けたらこれから先生きていける。でも、、24時間みんなは俺の介護しなくちゃいけなくなる。。食事もトイレもお風呂も全部、！！ｸﾞｽｯ…もう……どうすればいいんだよ…」
1度溢れ出した涙は止まることを知らない。
亜嵐「そんなの……俺が耐えられないよ…ｸﾞｽｯ、」
そう言って顔を上げたらメンディーくんも泣いていた。
メンディー「亜嵐くん…。亜嵐くんは俺たちが亜嵐くんのことどう思ってるかわかる？？」
亜嵐「え、、？？」
メンディー「俺たちは亜嵐くんと、この7人で1日でも多く生きていきたいって思ってる。もし俺が亜嵐くんの立場だったとしたら俺も亜嵐くんと同じ思いになる絶対。だけどさ、俺たちここまで一緒にやってきたじゃん？笑ｸﾞｽｯ…今さらひとり欠けるなんて…考えられないよ。」
亜嵐「……俺だって、、生きたいよ、、みんなと一緒に…」
ｶﾞﾁｬ
？？「生きようよ。」
メンディー「玲於…」
玲於「ごめん、盗み聞きするつもりじゃなかったんだけど。亜嵐くんがいないGENEとか今更考えらんねーし。介護だって1人じゃないから。これからも亜嵐くんのこといじらせてよ笑…ね？」
俺、こんなにも必要とされてるんだ、、
全然知らなかった、
メンディー「とりあえず今日は休もうか。病院疲れたでしょ？？」
亜嵐「……ｸﾞｽｯ…うん…。」
玲於「亜嵐もう泣くな！笑」
亜嵐「ｸﾞｽｯ……ﾌﾌｯ、なんで呼び捨てなんだよ…笑」
玲於「やっと笑った笑じゃ、また明日話そ。おやすみ。」
それからすぐ俺は眠りについた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 51人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
大豆(プロフ) - よろしくお願いします！ありがとうございます！ (2021年8月24日 18時) (
レス) id: 047dfda4c6 (このIDを非表示/違反報告)
じぇね(プロフ) - こんなに時間かかってしまったのに読んでいただいてありがとうございました(涙)はい！また亜嵐くん書きたいです！他の作品もよろしくお願いいたしますm(_ _)m (2021年8月24日 16時) (レス) id: 1c284a69ea (このIDを非表示/違反報告)
大豆(プロフ) - もしよければいつかまたあらん君とかで描いていただきたいです！ (2021年8月24日 4時) (レス) id: 047dfda4c6 (このIDを非表示/違反報告)
大豆(プロフ) - 凄く良かったです！完結おめでとうございます！これからも主様の作品見させて頂きます！ (2021年8月24日 4時) (レス) id: 047dfda4c6 (このIDを非表示/違反報告)
大豆(プロフ) - 初めまして！凄くいいお話なので、続きが楽しみです！ゆっくりでいいので更新よろしくお願いします！！ (2021年7月11日 2時) (レス) id: 047dfda4c6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：じぇね | 作成日時：2020年7月29日 22時
