しつこいヤツ。【佐野玲於】 (ページ8)

今日:7 hit、昨日:11 hit、合計:21,414 hit

You side ページ8

玲於くんの家に泊まってからあっという間に数日たった。

それで何故か隼くんにご飯に連れてってもらった。

『いや、なんでご飯。』

隼｢そりゃあ同じグループなんだからご飯くらい言ったりするでしょー。｣

『亜嵐くんと行けばいいのに。』

隼｢ねぇ？俺に対しての扱い酷くない？？｣

『そういえば亜嵐くんも扱い酷くなってるらしいね。仕方ない私は優しくしてあげるよ。』

隼｢、、期待はしないでおく。笑｣

『ねぇ、そっちも酷いじゃん笑』

そんな他愛もない話が続いて、

隼｢ところでさぁ、玲於とはどーなんよ｣

不意に好きな人の名前が出てきて気づかずにはいられないくらい心拍数が上がる。

『いや、べつに、とくに、』

隼｢なんだそれ笑、てかAの玲於への感情ってなんなの？Love？like？｣

長年玲於くんに好き好きやってきたけどこういう話はあまりしなくてちょっと照れくさい。

でも隼くんに嘘つく理由もないしありのまま話した。

『まぁ、Love？の方に入るのかな、、、』

隼｢そっかぁあ、俺は応援するからね？！｣

『あぁうんありがと笑』

隼｢告白とかしないの？すればいいのに｣

『いつも好きっていってるし』

隼｢そうじゃなくて！！がちの！しっかりしてるやつよ！！｣

テンション上がってるのか分からないけどオネエになる金髪豚野郎←

『いやメンバーだし、振られでもずっといるのキツい』

隼｢確かに｣

『てことで私はずっと安全地帯で過ごすよ。』

隼｢付き合ったら面白いのに。てか付き合いたいとか思わないの？｣

『もちろん思うに決まってんじゃん。でも今の距離も中々近いからねぇ。』

隼｢微妙な距離だねぇ。｣

『ねぇ。』

隼｢ねぇ。｣

そんなこんなで隼とのご飯もお開きになった。