姉弟恋愛＿佐野玲於&片寄涼太＿

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涼太「んーちょっと熱いねとりあえずベット行こ」









そう言って、私を抱き上げる涼太






もしかしたら、涼太にはお見通しかも。









玲於「風邪？涼太くんに移さないでよ、家の大事なボーカルなんだから」









あ「うっせぇーさの」









in寝室with涼太









涼太「で？何を隠してんの？？」







あ「いや、別に。」








涼太「んー、玲於に言われたこと間に受けてるようには見えないけど？？」









あ「あんなの間に受けないよ」









涼太「じゃあ何？母さんの事？？」









あ「!!」









涼太「はい、図星。俺には何でもお見通しってね☆」









あ「バレた、、、、」









涼太「で、母さんがどしたの？俺にはせめて話してよ。」









あ「母さんさ、２年前にガンで亡くなった」








涼太「……………そうなんだ。」









言った、言ってしまった









隠してる。必死に辛いのを隠してる









あ「だから、言いたくなかったのに」






涼太「何でよ」






あ「涼太たちが辛いのを抱えて必死に辛いのを隠して生きてくのがヤダ」








涼太「俺たち、そんな弱くない」








あ「でも！！」







涼太「大丈夫だから、ね？また俺から玲於にも話しとくね」








玲於「話さなくてもふつーに聞いてた」








涼太「あら、盗み聞き？」






玲於「人聞きの悪いことを笑笑」







あ「何で、、、」









玲於「俺らのこと見くびってもらっちゃ困るわ〜ずーっと姉ちゃんのこと探して頑張ってきた。だから、負けねぇ。」









あ「玲於、、、、」









涼太「俺たち、男になったんだよ？」

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