GENERATIONS / 王様ゲーム (ページ10)

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☆ ページ10

メンディーside

『王様だーれだっ！』

玲「あ、俺だ」

お、今回は珍しくも僕sideだ

危ない空気が流れる中盛り上がりを見せている
この王様ゲーム

Aのメイド服も拝めるし

非常に素晴らしいゲームで、ほんとに、うん

でもきっとこんなこと言ったらAにまた毒舌
かまされるんだろうな…

隼「おうい！メンさん！メンさーん！」

玲「隼、いくら呼んでもムダだよ
どうせまたろくなこと考えてないんだから」

おい

「え？何の話？」

玲「ほら、やっぱり聞いてなかった」

隼「んもー、だからメンさんはメンさんなんすよ」

「え、ごめん聞いてなかったからよく分かんない
それとだからメンさんはメンさんなんすよって
のも理解できないんだけど」

亜「まぁ、それは良いとしてとりま王様の命令で
4番が全員分の飲み物を買って来るっていう
ご指名があったんで、よろしくー」

裕「よろしくー」

「いやいや、どうしたの、いきなり」

玲「どうしたもこうしたもねー、はよ買って来い」

裕「買って来い」

「とりあえず玲於敬語ね、言葉遣い悪いよ
それとさっきから裕太くん被せてくるのやめよ」

涼「のーどーかーわーいーたー」

「どうしたの涼太、そんなキャラじゃないじゃん」

龍「メンさんはよしてください、命令ですよ」

「どうしたの龍友、そんなキャラじゃないじゃん」

玲「なあ、マジで早くしろ」

隼「喉からっからなんすけど」

「うん、分かったけど二人とも俺年う…ぐはっ…」

え、何が起きた？

ドロップキック？

僕一応パフォーマーだよ？

怪我したら終わりだよ？

しかもやってきたの最年少組だよ？

A「メンさん大丈夫？」

心配そうな面持ちで駆け寄ってきたA

意外だわ

「え、あ、だ、大丈夫」

A「そっか！良かったぁ」

龍「そんなに心配やったん？」

A「だって大切なお財布君にもしもの事が
あったら大変でしょ？」

玲「ふはっ、メンさんの顔やば、笑笑」

隼「ふふっ、んじゃお財布君宜しく頼みます笑笑」

(何かもう…俺なんて…)

(ごめんって、メンさん！嘘だよ！)

(良いよ今更、どうせどうせ…)

(だから冗談だって！メンさん大好きだよ！)

(…A～♡)

(ふふっ♡だから今度バック買って♡)

(しょうがないなー♡)

(女って…)

(恐ろしいな…)

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