GENERATIONS / 王様ゲーム (ページ35)

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☆ ページ35

メンディーside

『王様だーれだっ！』

「あ、俺じゃん」

無造作に引いたクジはまさかまさかの王様

さっきから王様には何回かなっているものの
何故かAとイチャイチャすることができてない

他のメンバーはみんなあんなことやこんなことしてるのに俺だけが

こういうのを格差社会っていうんだなうん()

玲「おせぇよメンディー、早くしろ」

色々と突っ込みどころ満載だけどもう疲れた←

「んと、それじゃあ…4番と5番ががコスプレ」

涼「は、？」

龍「メンさん、それ今すぐ取り消してください」

「え、あ、じゃ A「ねえ」「はい」←

パッと頭に浮かんだのがコスプレだったから
どうせまたAが当たるんだろうと思い軽い気持ちで言えば過剰反応を示したボーカルコンビ

「え、あ、もしかして」

龍「ほんとありえんわメンさん」

涼「後で後悔しても知りませんから」

パタン…

そう言って俺の目の前から姿を消したボーカル組

あんな捨て台詞吐かれる最年長の俺って…

Aと玲於なんてワクワクしながらむちゃくちゃ
良いカメラセッティングしてる

___10数分後___

スー…

暫く待っていると静かに開いた部屋の襖

「え、」

A「わお♡」

出てきたのは想像以上の仕上がりで変身してきた
ボーカル2人組

亜「え、誰」

龍「いや僕と涼太以外誰がおるん」

隼「待って可愛すぎません、？」

涼「隼、目覚めないで」

二人はコスプレというよりかは女装をしてきたらしくフリフリのワンピースにウィッグ、そしてメイクとかなり完成度の高い仕上がり

裕「え、ゴリゴリに仕上がってるやん」

龍「丁度そこでメイクさんと会ってしもて、」

裕「そ、そか…」

涼太はともかく龍友が案外可愛く仕上がってることにメンバーみんな驚きを隠せないでいる

玲於「おいA、ぼさっとしてんな」

A「あ、うんっ」

一斉にシャッターを切り始める玲於とA

A「はいっ、それじゃあポーズお願いしまーす」

なんてプロのカメラマンになりきって
シャッターを切るA

A「あっ、ちょ、涼太くんちゃんと前見て！」

涼「う、…」

玲「龍友くんちゃんとカメラに目線くださいよ
でないと事務所中のプロテイン僕が全部買い取りますよ」←

龍「くッ…、」←

二人とも小さななりきりカメラマンに圧をかけられ
抵抗出来ない様子((小さいは余計だろコラ By玲於

まあ僕も僕で面白いもの見させてもらったんで
かなり満足です()