GENERATIONS / 王様ゲーム (ページ25)

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☆ ページ25

Aside

『王様だーれだっ！』

メ「お、きたきた」

ぅわあー…

TVカメラ向けられてないからってこのテンションはないわ←

龍「ほら、メンさんテンション低いっすよ」

亜「見てよAの顔、ギリギリだって笑」

涼「怖いくらい可愛いAがここまで凄い顔するって相当だよ」

玲「ただでさえギリギリな顔なのn 「おいチビ」←

隼「ほんで？メンさん命令はなんすか？」

メ「んじゃあ、2番と6番が5番を責めよっか」

何なの？その＂責める＂って

え、誰得誰得？←

結局テンション低いままだし

涼「はい、その顔ってことはまたAだねー」

龍「当たりすぎやアホ」

ボーカル2人組から冷たい視線を浴びせられる私は
何も悪くない

「いや私悪くな隼「え！A5番？いぇーい！！」

何かとテンションが高い隼は6と書いてあるくじを
振り回してる

なんかLIVEに来たファンの子みたい笑

そんな隼がおかしくて思わず笑ってる私の肩に
伸し掛かる重いもの

「え、裕太くんっ？」

見ると私の肩に顔を埋めている裕太くん

裕「ん、」

そう言って見せてきたのは2と書いてあるくじ

てことは隼と裕太くんの2人、か…

この2人あんまり表に出さないだけでかなりの狼さん
だからなあ…

なんてことを考えてると

「ひゃっ…///」

敏感な私の首に裕太くんの吐息がかかる

それに嫌でも身体が反応してしまう

「っ…/// ちょ、ゆ、たくっ…///」

裕「んー？何や、A」

振り向けば上目遣いで見つめてくる裕太くん

可愛すぎる

「首、くすぐったいよっ…///」

私がそう言えば裕太くんはニヤッと笑って

裕「だって感じさせてるんやもん」

なんて恥ずかしげもなく言う

隼「バーカ、なんで裕太くんばっか見んの」

声のする方を振り向けば間近にある隼の整った顔

「っ…///」

あまりにも距離が近くて恥ずかしくなり
黙り込んでしまう

隼「そーそ、その顔が見たかったの」

そう言った隼は先ほどの大人っぽい表情とは
打って変わって愛しそうな目で私を見つめる

「…ばかっ///」

裕「なんそれ、可愛すぎやから」

隼「もう無理、襲いまー玲「コ◯ス」←

(ええよなーAのあの表情)

(あ、わかります？アレそそりますよねー)

(あとAの「…ばかっ///」もたまんない)

(ほんとそれ、すんげー分かる)

(何が恐ろしいかってあの会話を全員真顔でしてるってことだよね)

龍 / 隼 / 亜 / 玲 / A