お勉強会 ページ10
裕太side
龍「あぁー！！もう！！やからちゃうねん！！」
A「えぇ？どういうこと？分かんないよ泣」
こんちわ、ハリネズミ愛好家の中務裕太です←
只今、楽屋で龍友くんがAに数学教えてます
ま、僕を含めた他のメンバーもいるんやけどうちの
グループには好んで勉強を教える奴なんて居らへん
から何もせずに可愛えAを眺めとるだけ
龍「おい！お前らきしょいぞ！熱っぽい目でうちの
見てる暇あんなら教えろや！」
あー、なんか龍友くんウホウホ言うてんなぁ…←
龍「じゃあ次これや！人が坂道のような斜面に
おっても転がっていかずに立っていられるのは
何故かって問題！ほら、答えてみ？」
A「人間はどんな状況に追いやられても
自分の力で踏ん張って生きてるから」
うわ、コイツ真顔で名言言いよった、笑
龍「ちゃうわボケ！摩擦力が働いとるからやろ！」
A「もー！龍友くんの説明分かんない！」
龍「何でや！俺がこんなに一生懸命教えてやってる
っちゅーのに！」
あー、確かに龍友くん昨日、リハの合間にすっげー
難しい顔して参考書みたいなの読んどったな
あれってこの為のことなんや
A「龍友くん嫌だ！涼太くんが良い！」
涼「よーし、おいで？A！」
A「やったー！」
きゃっきゃと喜びながらAは涼太くんの
膝の上に乗る
あー、羨ましいわ
俺もちゃんと勉強しときゃ良かったなー
龍「あ、ちょ、おい！涼太！離せ！」
涼「Aは僕を選んでくれたんすよ、ねー？」
A「ねー」
龍「なっ…！！…もうええわ」
あーあ、龍友くん拗ねてもうたわ
けど流石にあれは凹むやろな
しゃーない、ぶるちゃん泣きそうな顔しとるから
スーパーヒーローモンキーマンが解決したろ
「なぁ、A？」
A「ん？どーしたの？ゆたくん」
「昨日な？龍友くんAに勉強教える為に
頑張ってたんやで？やから龍友くんとこ戻り？」
A「…うん、戻る」
涼太くんの膝から降りてAは龍友くんのもとへと、トコトコ歩いて行く
A「龍友くんごめんなさい」
龍「…しゃーないな、もっかい教えたるわ！」
A「やったー！龍友くん大好き！」
(だー！！もう！！やからちゃうねん！！)
(涼太くーん、泣)
(あれ、モンキーマンは？)
(何やそれ、よう分からんわ)
龍 / A / 隼 / 裕
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jun-jun(プロフ) - いずみさん» ありがとうございます！今後ともよろしくお願いします！ (2018年4月4日 21時) (
レス) id: 5e2f2ff06f (このIDを非表示/違反報告)
いずみ(プロフ) - 面白いです！！更新頑張ってください (2018年4月2日 3時) (レス) id: 2c06a87e29 (このIDを非表示/違反報告)
jun- jun - リクエスト待ってます((泣 (2018年2月24日 20時) (レス) id: 5e2f2ff06f (このIDを非表示/違反報告)
jun- jun - まゆさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年1月21日 1時) (レス) id: 5e2f2ff06f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - リクエスト描いてくださってありがとうございます！！期待通りめちゃくちゃ面白いです！続き楽しみにしてます(*´∇｀*) (2018年1月20日 16時) (レス) id: 2ef4367958 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jun-jun | 作成日時：2017年12月16日 23時
