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Aside
先生「成瀬」〈はい〉 「沼田」〈はーい〉
『ふわぁぁ…』
ポカポカ陽気の中、出席をとる先生の声が心地よい
イケボなんだよなぁ、森田先生
圭介「でっけーあくび、笑」
『うるさいなあ』
隣でちょっかいを出してくるのは幼なじみの圭介
幼稚園からの腐れ縁で、中学までは許せたけど
まさかの高校まで一緒だとは…
まあ人見知りの激しい私にとって圭介は、心強い存在だし嬉しいんだけどね
先生「橋本ー」『ふぁぁい、、あ、はい』
どっと笑いが起こる
先生「んな眠たそうに返事するなよ笑」
『すみません… 先生の声が落ち着くからつい、』
先生「褒めたってなんにもでねえよ？」
『なあーんだ』
先生「おい！笑」
『えへ』
先生「橋本はそんなに先生のお手伝いがしたいのかあ」
『すみませんすみませんすみません』
キーンコーンカーンコーン…
朝のホームルームが終わるチャイムを聞きながら
目の前にあるゾウさんのジョウロを見て唖然とする
『え、お花に水やりですか？』
先生「おう、よろしくな」
なんだ、案外楽勝
圭介「いやあー笑 相変わらず最高だわお前、笑」
『何回目の雑用ですかこれ』
圭介「自業自得だろ笑」
『たしかに… まあいいや！ベランダ行ってくる！』
圭介「俺も手伝うよ」
『え！ほんとに！』
優しいなあ、圭介は
こーゆー時にあらためて幼なじみの有り難さを実感する
圭介「お前今、幼なじみがいてよかったーとか思ったろ」
『へ！？なんでわかったの！？』
圭介「ったく、ほんとなのかよ笑」
『顔に出ちゃうクセ直したい』
圭介「お前の場合それ以前の問題だわ」
『えー、でも圭介にはほんとに感謝してるよ？』
圭介「ほんとかー？笑」
『ほんとだって！いつもいつもありがとっ！』
圭介「、おう」
『あ！照れたー！』
圭介「バカ！照れてねえわ！」
この時間が、この空気感が好きだったりする
『よし！待っててねお花さん！』
圭介「そんな張り切ることじゃ… って、え、？」
『ん？どうし… へ、？』
圭介が目を真ん丸にさせて見つめる先を辿れば
ベランダの窓から見えるガタイの良い数人の男性
彼らは私と目を合わせてはニコッと微笑んで
どんどんこちらへと近づいてくる
『え、なになになになに』
とうとうそのうちの一人がベランダの入口に手をかけて
隼「どうもー！！GENERATIONSでーす！！」
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jun-jun(プロフ) - いずみさん» ありがとうございます！今後ともよろしくお願いします！ (2018年4月4日 21時) (
レス) id: 5e2f2ff06f (このIDを非表示/違反報告)
いずみ(プロフ) - 面白いです！！更新頑張ってください (2018年4月2日 3時) (レス) id: 2c06a87e29 (このIDを非表示/違反報告)
jun- jun - リクエスト待ってます((泣 (2018年2月24日 20時) (レス) id: 5e2f2ff06f (このIDを非表示/違反報告)
jun- jun - まゆさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年1月21日 1時) (レス) id: 5e2f2ff06f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - リクエスト描いてくださってありがとうございます！！期待通りめちゃくちゃ面白いです！続き楽しみにしてます(*´∇｀*) (2018年1月20日 16時) (レス) id: 2ef4367958 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jun-jun | 作成日時：2017年12月16日 23時
