・ ページ21
Aside
龍友くんのお仕事、雑誌の撮影が始まってしまって
ヒマしてる私←
「もうお仕事始まるからここで待っとけよ」って
言われたけど…
楽屋で待機なんて、退屈だよ
よしっ、ちょっとだけ撮影覗きに行っちゃお♡←
楽屋を出てスタジオに向かうため廊下を歩いていると後ろから聞き覚えのある声が
大樹「あれ！もしかしてAちゃん！？」
「へ、あ！だいきくn 大樹「たいきです」「え」←
大樹「んもー、いつになったら覚えてくれるの？」
「んへへ、ごめんって、そういえば何でここに？」
大樹「どっちかっていうとそれ僕の台詞だよ」
「私は龍友くんの撮影を覗きに♡」
大樹「あ、ってことは雑誌の表紙撮影か…
それならスタジオAでやってるよ」
「分かった！じゃあn 大樹「そっちじゃないよ」
「え」
大樹「はあ、しょうがないな…付き添うよ」
「あ、ほんと？ありがとー♡」
優しい優しいだいきくんにつられて←
雑誌の表紙撮影をしてるというスタジオへと向かう
にしても雑誌の表紙かあ…龍友くん凄いなあ…
最近感じてしまうは芸能界で活躍する龍友くんと
一般人である私との壁
龍友くんはいつも気にかけてくれてTVとかラジオ
でも私の存在を隠すことなく話してるけど世の中
には批判する人がいないわけでもない
もちろん私に対しての批判もあれば
龍友くんまで「高校生に手を出すなんて…」という
批判も浴びせられてしまう
それが嫌で何度も別れを切り出そうと思ったけど
龍友くんはそんな私をいつも優しく包み込んでくれる
けど私はそんな龍友くんの優しさにずっと甘えてていいの？
大切な人が責められてるのに甘えるなんて…
私、最低だ
大樹「Aちゃん？着いたよ？」
「ふぇ？あ、うんっ」
大樹くんの声で目的地へ着いたことに気付いた私は
間抜けな声を上げてしまう
大樹「んー、じゃあ僕も撮影覗こうかな！」
少し考え込んでからそう言った大樹くんは
とても勘がよくてきっと私が悩んでいるのを知って
そんな選択をしてくれたんだと思う
「あ、の…大樹く… 大樹「だいじょーぶ、ね？」
申し訳なく思い謝ろうと顔を上げると
私の頭をポンポンとしては優しく微笑む大樹くん
大樹くんの��だいじょーぶ��は本当に安心する
私、いつもこの笑顔と優しさに助けられてばかり
「ありがと、大樹くん」
精一杯の笑顔で笑って見せるとそっぽ向いて
「おう」なんて言う大樹くんは照れ屋さんなのかも
元気でたなあ、いつもありがとう大樹くん
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1334人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
jun-jun(プロフ) - いずみさん» ありがとうございます！今後ともよろしくお願いします！ (2018年4月4日 21時) (
レス) id: 5e2f2ff06f (このIDを非表示/違反報告)
いずみ(プロフ) - 面白いです！！更新頑張ってください (2018年4月2日 3時) (レス) id: 2c06a87e29 (このIDを非表示/違反報告)
jun- jun - リクエスト待ってます((泣 (2018年2月24日 20時) (レス) id: 5e2f2ff06f (このIDを非表示/違反報告)
jun- jun - まゆさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年1月21日 1時) (レス) id: 5e2f2ff06f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - リクエスト描いてくださってありがとうございます！！期待通りめちゃくちゃ面白いです！続き楽しみにしてます(*´∇｀*) (2018年1月20日 16時) (レス) id: 2ef4367958 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：jun-jun | 作成日時：2017年12月16日 23時
