Story89-欲求 ページ10
―京介side―
あ｢へ……?｣
頭に疑問符を浮かべた様子で俺を見上げるA
やっぱり、俺の言った言葉の意味が分かってないらしい
後ろからAに抱き着いてる状態の俺は
その無防備なうなじに口を近付けペロリと舐めた
あ｢ちょっ!?//なな何する…!?///｣
京｢何って…愛情表現?｣
あ｢はぃ…!?///｣
ここまでしてもまだ何も分かってないAに
追い討ちをかけるようにその首筋に軽く歯を立てた
あ｢いっ……ぁ｣
京｢………｣
痕…ついたかもな、と頭の隅で思いながらも今度は吸い付く
痕なんて付けてやればいい
俺のものだっていう印をもっと
この体に刻み付けてやる
京｢なぁ…何でアイツに名前呼びさせたんだ……?｣
あ｢え、っ……｣
抱きしめていた腕をほどくと俺はAの体を壁に押し付けた
逃げられない…ようにと
あ｢…別にそんなっ…深い意味は……｣
京｢俺は…気に入らねぇんだけど…｣
止まらない嫉妬心
こんな感情が自分の中にあったのかと自ら驚かされる
あ｢ご、ごめ……っ｣
京｢……A｣
声を震わせ俯くAを見た俺は怖がらせてしまったような気がして一瞬焦ったが
鼻先がくっつくくらい体も密着させて出来るだけ甘い声で囁いた
京｢…A｣
あ｢…っ、ぁ///｣
京｢……俺を、見ろ｣
シャツのボタンを上から順番に外してやりながら
露になる白い肌に指を滑らせた
あ｢……やっ///｣
半分くらいボタンを開けた所で
Aは力が抜けたのか崩れ落ちその場にしゃがみこんだ
あ｢な、何すんの……///｣
若干涙目になりながら俺を見上げるAを見て俺は思わず笑ってしまった
京｢……くっ｣
あ｢わ、笑うなー!//｣
京｢…はいはい｣
ぺたんと座ってるAに手を差し伸べて
ぐいっと腕を引っ張り彼女を立たせた
やっぱり
まだちょっと早かった…かもな
ラッキーアイテム
革ベルト
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桜田早苗(プロフ) - 私入る隙ないのですが…ｗｗ皆様本当にありがとうございます!!///続編でも宜しくお願いします＼(^o^)／ (2012年8月9日 19時) (携帯から) (
レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺いちご(プロフ) - 桜田早苗さん» 楽しみにしてます(´∀｀*) (2012年8月9日 19時) (レス) id: 173e4399d4 (このIDを非表示/違反報告)
桜田早苗(プロフ) - 剣城もろんさん» ありがとうございます///嬉しい限りです本当(＾ω＾)もっともっと良い話を書けるように頑張りますｗｗ友希もちろんOKです!! (2012年8月9日 19時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
桜田早苗(プロフ) - 豪炎寺いちごさん» マサキこれからもっと活躍?してくれると思います!(笑) (2012年8月9日 19時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
剣城かおり(プロフ) - 剣城もろんさん» 剣城もろんさん、林音さん＞うちも同意です！！読むたびにキュン死にしそうです/// (2012年8月7日 18時) (レス) id: 6432583625 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田早苗 | 作成日時：2012年7月6日 17時
