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潤side
今日は入学式！
わくわく過ぎる！！
中学の友達も結構いるし、入りたい部活も決まってる！
朝からテンション上がりすぎて兄貴達にうるさいって怒られたわ笑
担任の先生も良い人そうだし、良い高校生活がスタート出来そう！
なんだけど、隣の席の男子生徒が気になる
教室に入って暖かくなったのにずっとパーカー着てて暑そうだし、
前髪長いから顔がよく見えない
それに自由時間なのに誰とも話さず、ずっと俯いていたから声を掛けた
俺が話して少し間が空いて
「ごめんなさい…俺、耳悪くて…聞き取れない、です…」
って凄い小さい声で言って俯くから
心配になったっていうのもあるけど、
俺、手話勉強してたし仲良くなりたいって直感で思ったから肩を叩いて手話で話しかけた
そしたらめっちゃびっくりしてたし、
よく見たらめっちゃイケメンだった
それから少しだけ会話して、たつが補聴器を付けている事、小声とか騒がしい場所だと音が聞き取りづらい事を知った
それで部活見学の時、一緒に行動する事になった
さっきから何か言いたそう
「たつ？どうかした？」
ちなみに、家族とか友達から何て呼ばれてるのか聞いたら"たつ"って言ってたから俺もそう呼ぶ事にした！
忠「あ、の、、えっと、、本当に、その、俺と、行動する、、んですか、？」
「うん、さっき良いよって言ってくれたじゃん！」
忠「でも、その、潤君、友、達、とか」
「あいつらはあいつらで回るって言ってたから大丈夫！それに敬語！笑 俺ら同級生だからタメにして！笑」
忠「あ、、すっ、すいません…」
焦って直ぐに謝るたつに疑問を持った
何か怖がってる？？
「たつ？そんな謝らなくても…無理にタメにしなくて良いからね？とりあえず、部活見学楽しも？」
忠「すいません…」
いろんな部活を見て、最後に俺が入りたいバンド部
ベースやってみたかったんだよね！
高校には珍しいバンド部！
軽音楽部とは少し違うらしい！！
ずっと隣にいたたつはここまで、ぼーっと部活をしてる先輩達を見てただけだったけどバンド部の時だけめっちゃ前のめりだった笑
本人気付いてなさそうだけど
「たつ、バンド部興味あるの？？」
忠「！？い、や、そんなこと、」
「一緒に体験入部しない？？」
忠「でも、、部、かつ、聞いてみないと、」
「誰に？あ、親？？たつの親は過保護なんだね」
忠「あ、、うん、」
「じゃ明日返事聞かせてね」
忠「分かった、、」
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りぃちゃむ - この小説のファンです！更新楽しみにしてます！ (2020年4月6日 1時) (
レス) id: a0ff6742a7 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてます！体調にはお気をつけて下さい！ (2020年3月23日 21時) (レス) id: e214be8c74 (このIDを非表示/違反報告)
まな - この小説が大好きです。更新楽しみに待っています！ (2020年2月16日 13時) (レス) id: ee0c7cbf43 (このIDを非表示/違反報告)
Gemini(プロフ) - 葉菜さん» コメントありがとうございます！！ (2020年1月27日 16時) (レス) id: 87a587b4f8 (このIDを非表示/違反報告)
葉菜(プロフ) - いつも更新楽しみに待ってます！！ (2020年1月27日 8時) (レス) id: d212940233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Gemini | 作成日時：2020年1月16日 18時
