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潤side
「信ちゃん、たつって今の家の人と上手くいってる？」
信「急にどしたん？」
「俺の思い込みなら、それなら、ってかそれが良いんだけど、、たつ、虐待されてないよね…」
信「…何でそう思ったん？」
「…たつと一緒にいてそう思った」
信「そっか、、俺らもたつに会ったん、5年ぶりなんよ、でもな、昨日一緒にいて潤と同じ事思ってん。違うならえぇけど、、」
「それって助けられないの？」
信「確証がないやん、、でも、俺らは助けたいって思っとる」
「俺も、協力する」
信「そうか、、ありがとな、」
信ちゃんは俺の頭を優しく撫でた
高校生にもなって少し恥ずかしかったけど、
信ちゃんの目が潤ってきて
言葉も少し震えてたから
それに気づかない振りしてそのまま撫でられる事にした
信「たつの所行きたいんやったよな、確実に場所分かるんは侯かすばるやから、呼んでくるわ」
「うん、ありがとう」
直ぐにすばる君が来た
す「潤、たつん所行きたいんよな？家族には伝えとるか？」
「うん、友達の所行くって伝えた」
す「ならええか、ほな行くで」
電車に乗ってたつの所に向かう
すばる君は運転が苦手らしい
す「確かここやで」
着いた家は大きくはないけど、立派な一軒家だった
す「電気、消えてるで？もう寝てるんちゃう？」
「そっか、、寝てる所起こすのも悪いし、たつの家知れたから帰ろうかな」
す「せやな、あんまり遅いと過保護な父ちゃんが心配すんで笑」
「そうだね笑」
スマホで時間を見ると終電が終わっている時間だったから歩いて帰る事になった
すばる君と話しながら歩く
す「潤、ちょっと待っといて」
突然、すばる君が走り出した
「すばる君？どうしたの？」
す「人が倒れとる」
「え？」
走りながらすばる君が向かっている先を見ると公園があって確かに人が倒れてた
す「大丈夫です、、か、」
「え、たつ？、、たつ！大丈夫か？」
す「潤、落ち着け、大丈夫や、意識失ってるだけや」
「苦しそうだよ？本当に大丈夫？」
す「大丈夫や、こう見えても俺、医者やし、幸い、外に出てそない時間たってない感じや。」
「そうなんだ…」
す「とりあえず、家まで連れてかんと、、春とはいえ、夜は気温下がるし、体温の低下を抑えんと」
「俺、おぶるよ、、」
す「そうか、ありがとな」
それからたつをおぶってすばる君達の家に向かう
やっぱり、
たつは軽すぎる
本当、びっくりするぐらい軽い
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りぃちゃむ - この小説のファンです！更新楽しみにしてます！ (2020年4月6日 1時) (
レス) id: a0ff6742a7 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてます！体調にはお気をつけて下さい！ (2020年3月23日 21時) (レス) id: e214be8c74 (このIDを非表示/違反報告)
まな - この小説が大好きです。更新楽しみに待っています！ (2020年2月16日 13時) (レス) id: ee0c7cbf43 (このIDを非表示/違反報告)
Gemini(プロフ) - 葉菜さん» コメントありがとうございます！！ (2020年1月27日 16時) (レス) id: 87a587b4f8 (このIDを非表示/違反報告)
葉菜(プロフ) - いつも更新楽しみに待ってます！！ (2020年1月27日 8時) (レス) id: d212940233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Gemini | 作成日時：2020年1月16日 18時
