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信五side
ご飯を食べているのが俺とたつだけになった
皆たつの事が気になるみたいだったけど
俺が目を合わせたら分かってくれたみたい
それぞれが自室に行ったりと、ダイニングテーブルから離れてくれた
今のたつは待っていたら急いで食べようとすると思う
ゆっくり食べ進めるたつだけど
あと少しの所で手が完全に止まった
「たつ？もうお腹いっぱいか？無理せんと、お腹いっぱいならご馳走様してええで？」
忠「あ、っ、えっとまだ食べられるよ、、」
そう言って食べ進めるものの身体は追いついていないようで少し戻してしまった
忠「っう、おぇっ、ごほっ、っ、、ごめ、うっ」
丁度、お皿の上に戻してしまったからたつは服とか全然汚さずにすんだけど、何度も唾を飲み込んで我慢してる
「たつ？我慢せんと出してええで？」
そう言ってはみるものの、申し訳なさを感じているのか涙目のまま首をふる
ゴミ箱を取りに行きたいけど、今のたつを1人に出来ないからスマホで隆にゴミ箱を持ってきてもらう
同じ高校生の双子やと、また気を使うかもしれんし、
隆は保育園で働いてるから医師をしてる俺と同様
片付けとかには慣れてる
直ぐに隆がゴミ箱を持ってきてくれた
隆「たっちょん？これに出してな？」
隆がゴミ箱持ってきたけどまだ我慢してる
隆「ごめんな〜たっちょん、ちょっと叩くで？辛いよな、出してまおな？」
たつの背中が波打った時、隆が背中を強めに叩いて
やっと出す事が出来た
忠「うっ、ごほっ、っおえっ、はぁっ、ごほっ、ごめ、なさい、ごほっっ、っ」
隆「たっちょん、大丈夫やで〜、もう出えへん？」
「口ゆすごうな？気持ち悪いやろ？」
忠「っ、ごめんなさい、っっ」
隆「謝らんでもええよ？いつもよりご飯の量多かった？」
隆がそう聞くと少し間があってその後頷いた
「そっか、胃がびっくりしてもうたんやな、もう気持ち悪くない？」
忠「うん、もう大丈夫、あ、片付け、、」
隆「ええよ！俺やるから座っとき」
忠「いや、本当に俺やるから、、」
「たつ、戻したばっかやし安静にしてた方がええで。今日は泊まっていき？着替えは俺か隆の貸すし。双子のやと丈足らんやろしな」
忠「ごめん、もう大丈夫だから帰るね」
隆「遠慮せんと大丈夫やで。予備の布団もあるし、戻してしまってるから体調心配やし」
忠「本当に大丈夫。戻すのよくある事だし。2人ともありがとう」
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りぃちゃむ - この小説のファンです！更新楽しみにしてます！ (2020年4月6日 1時) (
レス) id: a0ff6742a7 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてます！体調にはお気をつけて下さい！ (2020年3月23日 21時) (レス) id: e214be8c74 (このIDを非表示/違反報告)
まな - この小説が大好きです。更新楽しみに待っています！ (2020年2月16日 13時) (レス) id: ee0c7cbf43 (このIDを非表示/違反報告)
Gemini(プロフ) - 葉菜さん» コメントありがとうございます！！ (2020年1月27日 16時) (レス) id: 87a587b4f8 (このIDを非表示/違反報告)
葉菜(プロフ) - いつも更新楽しみに待ってます！！ (2020年1月27日 8時) (レス) id: d212940233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Gemini | 作成日時：2020年1月16日 18時
