ハートのエースとジャック4

操り人形 ページ23

Q 「悪い子だねぇ…！！！
Aっ！！お前は牢屋にいなっ！！！！
同じトランプを傷つけるだなんて許さない！！！」

A 「女王様これにはちゃんとっ…」

クラブ 「ほんとひどいよ〜…グズんグズん…」

ジャック 「貴様なんの真似だっ！！！」

クラブ 「うわぁーん(www)」

Q 「捕らえろ！！！」

A 「ちょっとっ！！やめてよ！！！
私は何も悪くないわっ！！！」

Q 「私を騙すのかい？？？」

A 「やだ…ジャックっ！！」

ジャック 「Aっ！！！」

クラブ 「はぁ…逆を望んでいたのにな〜…」

クラブは小さな呪いのかかった操り人形を手に持ち笑った

人形にはハートのクイーンのトランプが貼られていた








(寒い牢屋の中)

A 「出してよっ！！出してっ！！お願い…」


どうして…こんなことに…


やっぱりクラブなんか信じなければよかった…













ジャック「おい、クラブ」

クラブ 「何」

ジャック 「お前何がしてぇんだよ」

クラブ 「どうしたのその喋り方
ボクちゃん口調はどうしたんよ」

ジャック 「うるせぇぞ、ガキ」

クラブ 「怖っ…何その目。俺のこと消してみなよ
まぁ無理だろうけど」

ジャック 「Aをどこにやったんだよ」

クラブ 「さぁね？でもここにはいないよ
誰も知らない深くて暗いところ…」

ジャック 「Aを返せ！！どこにやった！！！
答えろよ！！！」

クラブ 「知らないってwww
はぁー…じゃあ呼んであげるわ」


クラブはもうひとつの操り人形を手に取った
そこにはハートのエースのトランプが貼られていた


ジャック 「なんだよ…それ…」

クラブ 「俺を1度でも信じたやつは操れるんだよ
ワンダーランドの中でハートのジャックだけが操れないのが残念だよ」

操り人形を動かし数分がたった

するとAがてくてくと歩いてきた

ジャック 「Aっ！！はぁ…」

A 「…」

目の色がおかしい

クラブ 「ジャックハートに俺に向けた攻撃して…」

A 「っ…！！」

ジャック 「は…？」

ぼくは何が起こったか分からなかったけど
ステッキの魔法でバリアを出した

A 「・・・」

クラブ 「いいよ、俺が強くしてあげるから…」

ジャック 「てめぇ！！！ぼくのAを操るな…
その汚い声でぼくの彼女を呼ぶな…！！」

ぼくは怒りのあまりにクラブの持っていた操り人形の紐を切った

クラブ 「あーっ！」

A 「っ」

バタ…

ジャック 「A！」

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