39話 ページ41
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『絶対合同任務…?』
「ウン…で、でモ!Aなら出来ル…」
『きいが忙しくなっちゃうけどいいの?』
「きいハ…Aの為ニいるんだヨ
だから…もっと頼ってイイ…」
ヨシヨシッ…
『ありがとう…十分役に立っているわ
少ししたら寝るけど一緒に鍛錬する?』
「〜ッいいのノ?!」
『ただし手加減はしないよ?』
「あ!A鬼役やっテ!
逃げ回る練習すル!」
とお店帰りに尊を寝かしつけた後にきいと鍛錬をした。
下弦ノ鬼との戦闘の時如何なる時もきいは
ずっと私に着いてきてくれただからかな…
多分攻撃が当たりそうになったら
きいを守りそうな気がする。
「ありがとうネ…オヤスミ」
『明日もよろしくねおやすみなさい』
すっと私は眠りについた。
ー
「おかあさま!あのひとふらふらしてるよ」
「こらっ!あの人を見ると不幸せになるのよ」
「疫病神だ!」
「こっちに来るな!貧乏神!」
『おかあさま…わたしはなぜ…罵られるのですか』
「あ?そんなのおまえが醜いからに決まってんだろ」
『おかあさま…おとうさま?』
「君はこの人達の子供かい?」
『あなたはしりあい?』
「____の教祖だ
幸せになれるトコに連れていくんだよ」
『でもおかあさまもおとうさまも
静かだよ?』
「君は餓鬼ながら頭が冴えている様だ…
生きたいかい?其れ共食われたいかい?」
『たべられちゃうの?』
「そうだよほら、見てみなよ
血の海の完成だぜ?
素晴らしい素晴らしいねぇ」
『や…ぁ…こないで…ぅ…』
「そんなに怖がられると不味くなっちゃうなぁ…
そうだ!今は生かしてあげるよ
次の会う時が楽しみだ…」ー
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作者名:月紅 | 作成日時:2022年3月3日 20時