33話 ページ35
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「A!!!」
『(う、宇髄さん…?それに…)』
パサパサッ
「ゴメンネ…コイツに捕まってテ…」
『(怪我はない?大丈夫?)』
「ウン!何伝えル?」
『(何で居るのか聞いて欲しいの)』
「何デ君達がいるノ?」
「Aの剣技をこの間見たがとても素晴らしかった!
だから竈門少年達に教えてやって欲しい」
『(教えることなんて…)』
「教えることなんてナイ!カエレ!
Aも柱!忙しイ!」
「んじゃあ…手合わせはどうだ?」
『(…手合わせ?)』
「した事なかったケ…?
木刀で何処かに当てれば勝ち…」
『(でも私柱だけど…呼吸は…)』
「使っていいヨどうすル?」
『(してみたいけど誰とやるの?)』
「ウズイ!」
「ん?どうした」
「Aやりたいっテ!」
『(ちょちょっと…)』
「足りないノ分かるかもネ?」
きいには何でもお見通し何だろう…
流石私の相棒ねそう思えば宇髄さんが口を開いた。
「よーし…
んじゃコイツと手合わせしたい奴いるか?」
『(いなかったら…どう…)』
「は!い!!」
「いや俺だ!俺と先に戦え!おんな!」
「ぼ、ぼくはいいかなあ…」
ガシッ…
「んじゃあ…纏めて3人でAに挑め!」
『(あ…あ…流石に勝てない…)』
「無理に決まってル!そんなの無理ダ!」
「主を信じれないのか?鎹鴉よ」
「だってA女の子だヨ…」
『…フーッ…』
「A…」
『(大丈夫…多分怪我しない…)』
「うむやる気のようだな!
始め…!」
「獣の呼…」
『(っ!)』
「こ、呼吸無しで伊之助を…?!」
「女の子斬れないよおおおおお!」
『灰の呼吸…伍ノ型 灰掻き』
「い゛っだい………」
「隙がない…」
どうしよう…黄色の人痛がって…
「〜〜!」
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作者名:月紅 | 作成日時:2022年3月3日 20時