私の親戚は最低だけど強い３【伏黒甚爾】【呪術廻戦×鬼滅の刃】

内通者 ページ31

悠仁は見事にスベった。

恵たちは全然嬉しそうじゃないし京都校のみんなは悟の気持ち悪い変な人形に夢中である。

あ、でも驚いているやつが一人いたわ。

楽巌寺「宿儺の器⁉︎どういうことだ・・・」

悟「楽巌寺学長ー！いやー良かった、良かった。びっくりして死んじゃったらどうしようかと心配しましたよ」

悟の言葉に私と傑は笑ってしまう。

楽「糞餓鬼どもが」

傑「お口が悪いですよ。お爺ちゃん」

傑がさらにおちょくる。

二人はおちょくりすぎて最終的に夜蛾学長に絞められている。

悟と傑はパンパンと学長の背中を叩いている。

歌姫先輩と甚爾さんはそれを見ながらクスクスニヤニヤとしていた。

『あ、そうだ。人数オーバーだから順平は参加なしね』

順「え゛っ！そんな、今まで頑張って来たのに」

ガックリと落ち込んでしまった順平を雄が励ましていた。

交流会が始まる前に先輩と話したいこともあるので別部屋に移動した。

部屋に集まったのは傑と悟と私と先輩。

歌「話って？」

少しキレ気味の先輩に傑がなんかキレます？と聞く。

歌「別にキレてないけど」

悟「だよね。僕達なにもしてないし」

そういうのがイラッと来させるんだよ悟。

本題は、、、

『高専に呪詛師・・・或いは呪霊と通じている者がいます』

歌「有り得ない！！呪詛師ならまだしも呪霊⁉︎」

傑「そういうレベルが最近ゴロゴロ出て来ているんです。悟とゆりは実際に遭遇している。
本人は呪詛師とだけ通じているつもりかも知れませんが」

悟「京都側の調査を歌姫に頼みたい」

歌「・・・私が内通者だったらどうすんの？」

悟「ないない。歌姫弱いし、そんな度胸もないでしょ」

悟がそういうと悟にお茶が飛んでいくが無限のせいで当たらなかったようだ。

傑「先輩、ヒスはモテませんよ？」

歌「私の！方が！先輩なんだよ！」

全くこの二人はことごとく先輩をイジるな。

私はハアとため息をつきながらも先にモニタールームへと向かった。

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