私の親戚は最低だけど強い３【伏黒甚爾】【呪術廻戦×鬼滅の刃】

訓練 ページ25

その日から順平の訓練が始まった。

初めは恵と私と傑で式神のコツを教えていた。

傑の呪霊操術だって式神とそこまで変わらない？し。

傑「式神をうまく使って攻撃をカバーしたり相手のミスを誘うこともできる。使い方次第ではかなり有利なんだよ」

恵「ただ式神に任せっきりになると相手が距離を縮めて来た時の対応ができない。
だから体術も鍛えないといけない」

『ある程度の敵ならなんとかなるんだけどね。でもどちらにも対応できないと最悪死ぬわけだからしっかり鍛えようね。まずは筋トレしよっか。それと交流会の準備もあるしみんなと一緒に頑張れ！』

順「交流会？」

恵「京都にある姉妹校と戦うのが交流会」

傑「今年は三年がいなくて人手不足でね。特別に一年もできることになったんだ。色んな術式や戦い方を経験できる」

順「へえ〜」

『毎年勝った方の学校でやるから今年はここだね』

悟「僕らの年は決まってここだったよね〜」

傑「それはそうだろう。なんたって私たちは最強だったんだから」

『あはは、懐かしいね』

悟「ゆりがあの禪院のお坊ちゃんボコボコにしてたし」

傑「一戦目はすぐに終わったよね」

『京都校は私が潰したもんね』

順「先生たち仲良いですね！」

悟「そりゃそうだよ。同期だし何より傑は親友でゆりは恋人だもん」

順「えっ！桜木先生と五条先生が⁉︎」

恵「本気にしたらダメだぞ、吉野。嘘だからな」

傑「悟は何を言ってるのかな？
ゆりは私の妻だよ」

『傑、お前も何言ってるんだ？
順平、嘘だから信じちゃダメだよ』

またこの二人が変なことを言っているのに呆れていると真希がこっちに来た。

真希「ゆり！手合わせしてくれ」

『いいよ』

真希が長めの棒を持って来た。

これを使うらしい。

真希との手合わせは久しぶりだ。

どれぐらい成長してるのかな？

私は笑みを浮かべながらグランドに立った。

桁違い→←紹介

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す