prologue ページ1
Aside──
A「あー！面白かったー！」
どうも、Aです。
パルクールやってます。
今現在『月が導く異世界道中』のアニメを見終わったとこです…
若様良い声だったなぁ…
巴ちゃんも澪ちゃんも良い声だったし…
あそこにトリップしたーい!!!
ネズ「こらっ!!!」
A「はっっっ」
あ…此方は姉のネズです…
ネズ「そんなに呆けて…
可愛い顔して私をどうしろって言うんですか!!!」
過保護……
ネズ「まあそれは置いといて。A、お使い行ってきてください。」
置いといてって…
A「は〜〜い。」
───────────────────────
屋根と屋根を伝いながら、いつもの買い物場所へ向かう。
その途中───
キキ────ッ
見てしまった
子供がトラックの前に───
考える間に体が動き、気付くとその子供をかばっていた。
ガンッッッ
あ”〜〜…私…こんなに動けたんだ…こりゃ次の大会で…
メダル…
確定…
そして意識は途切れていった。
───────────────────────
A「…う」
目が醒めると、何か王宮？みたいなところの床に倒れていた。
『目が醒めた？』
あ”っ
この声…
『私は女神。貴女を勇者にしてあげる。』
やっぱり…( ・ε・)
私が顔を上げると、
女神は
『はぁ!?何その顔ウッザ!!!
私より綺麗なんてあり得ない!!!』
────は？
『アンタなんて追放よつ・い・ほ・う!!!
まあでも？
A「は、はあ…？」
私は良く分からないまま
いつの間にかまっ逆さま───
ん？
まっ逆さま？
A「う わ あ あ あ あ!?」
あ！この感じ若様と同じパターン…！
ここで龍やらあの良きｳﾞｫｲｽの御方とか出会っちゃうわけで〜？
…え？明るい？
しかもこの霞掛かってるとこ…
もしかして
亜空！？
A「えええええええ…」
ドーンッッッ！！！
A「いってぇ…くない」
地面に背中からダイブした私は何故か無傷だった。
そして───
「なんじゃ今の音は!!!」
「こっちからです!!!」
「君大丈夫!?」
(゜O゜;
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ｯｯｯ
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作者名：赤松 欄間 | 作成日時：2023年1月15日 20時
