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やっぱりサキコさんはにこにこと楽しそうで。
「お味噌汁たくさん作っておいてよかったです。」
と言いながら、お味噌汁を温めなおしていた。
「辰哉さんも涼太さんも康二さんも、お久しぶりですね。」
「ねー！サキコさんも元気そうでよかったです。」
「やっぱりサキコさんのおにぎりが一番おいしいです。」
「また出かけるときには、包んでや！」
「あら嬉しい。かしこまりました。」
おにぎりを食べながら、当代を探しに行っていたときの情報を共有するみんな。
「そういえば、さっきの妖狐は何者？」
「あれはお嬢の式神。」
そう言った優吾の声に、３人は驚きを隠せない様子。
「で、Aがさっき名づけをしたの。」
という慎太郎の言葉に、ジェシーが「そしたら妖力あんまり使わずに人型になれるように
なっちゃったみたい！」と情報をつけ足す。
「で、なんで消えたん？」
「もしかして、幽世に当主様がいるかもしれないって。」
「え！？」
「だから、情報を集めに行ってくれた。」
大我がお茶を飲みながら向井さんに説明してる。
………そういえば。
「樹、今、何時…？」
「22:00。眠い？」
「んん…、ちょっと。」
なんだか、時間を聞く→眠いか聞かれる、っていうのをずっと繰り返してる気がする。
「明日、東京に帰るんだし、そろそろ寝れば？」
「…うん。そうしようかなぁ…。」
「サキコさん、風呂入れる！？」
「いつでも入れますよ。」
「A、風呂入って寝な？」
「………うん…。」
眠気に逆らって立ち上がると、樹が「行こ。」って言って私の手を取る。
「樹、どさくさに紛れて変なことすんなよ！」
渡辺さんがニマニマしながら言うと、樹は「するか！」と言いながら私の手を引いて居間を出る。
居間からは、渡辺さんの「ぐはははははー！！」という笑い声が聞こえてきた。
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月華(プロフ) - 凪さん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて何よりです！引越し先にも是非遊びにいらして下さい(* 'ᵕ' )☆ (2022年10月16日 20時) (
レス) id: 86be01ea37 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - この作品大好きで、いつも更新楽しみにしてます！！ (2022年10月16日 9時) (レス) id: 789ab475c3 (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - おむらいすだいふくさん» こちらではなかなかイチャイチャ要素を持ち込みにくいので、別作品を書き始めてしまいました(笑)こちらでも書けるときには頑張って書きますね。 (2022年10月12日 0時) (レス) id: 1c32e2fa67 (このIDを非表示/違反報告)
おむらいすだいふく(プロフ) - 月華さん» 更新ありがとうございます！個人的に樹くんとのイチャイチャがもっと見てみたいです！笑 (2022年10月11日 7時) (レス) id: 5efa7bbe3f (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - おむらいすだいふくさん» コメントありがとうございます。楽しんでいただけて良かったです。お話はまだまだ続きそうです。ぜひ楽しんでいってください。ありがとうございます！ (2022年10月9日 19時) (レス) id: 1c32e2fa67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月華
| 作成日時：2022年9月23日 22時
