【月刊少女音駒高校 】

胸きゅん会議1 ページ4

貴｢と、言うことで第一回、どうしたら女子は胸きゅんするのか会議を行いまーす｣


ぐるりと周りを見渡すと男男男男男、夜久さんは別としてむさくるしいなお前ら。


黒｢なんでうちでやるんだよ、お前んちでやれよ｣


貴｢誰が清らかな乙女の家にお前らみたいな珍獣入れられるか馬鹿者｣


黒｢珍獣はお前だろ｣


うっとおしそうに言う黒尾に思わず舌打ちをしながら言い返す。

そうです実はここクロこと黒尾さんの自宅です。

畜生むかつくし後でクロのえってぃーな本探そ。クロの事だから多分ベタにベットの下だわ。(確信)


リ｢俺はAさんが珍獣でも愛せる自信ありますよ！｣


貴｢うん、嬉しくない自信をありがとう｣


とりあえず話にならないリエーフは置いといて、持参したホワイトボードに議題を書き込む。


貴｢はいとりあえず今まで発言してない研磨君意見言っていこうか｣


研｢えー…じゃあ袖クル｣


貴｢お前それ今朝ニュースでやってたからだろふざけんな、正直あれ絵で描きにくいしパクリになるんだよ畜生はい次｣


リ｢えっ…絵って…？｣


黒｢ほらA一応漫画家だから、設定的に忘れかけられてるけど少女漫画家だから｣


貴｢読者さんはちゃんと覚えてるから多分だけど｣


夜｢お前らメタい話すんなって｣


貴｢夜久さんの言う通りだお前らメタい話やめろ｣


黒｢一番メタい話したのお前だけどな｣

胸きゅん会議2→←音駒のお昼

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す