【月刊少女音駒高校 】

彼女と性別反転1［リク］ ページ25

貴｢んー、ふああ｣

大きなあくびをしながら近くにあった時計を見るととまだ朝の11時。


今日は日曜日だし、あと3時間は寝れるな、と布団の中にもぐりこむとふと感じる違和感。


あれ、なんか私のベット縮んだ？


思わずばさりと布団をめくると、長くなった自身の手足。成長期…にしては伸びすぎだよなこれ。


とりあえず、机の中にある鏡を取り出し、自身の顔を見ると、そこにはいつもの私ではなく、だるそうな顔をしたフツメン。


あっ、これ私か。性別変わっても顔普通とか死ぬわ。


でも、これ…もしかしたら性別変わっちゃった感じ…！？ふおおおお、漫画みたいだ、とテンションが上がると、近くにあったら携帯がブーブーと震える。


見ると通知は100件越え。なにこれ凄い。


to. A
from. 研磨
たすけてなんかおんなになったくろもやくさんもおれのいえにいるからきて。


とりあえず、最初に来たであろう通知を見ると、研磨からひらがなだらけのメールが来ていた。焦りすぎだろ。いや、落ち着いてる私がおかしいのか。


とりあえずお父さんの服を拝借して近所の研磨の家に行く。

今日本当お父さんとお母さんが出かけててよかった。不審者扱いされたら色々死ぬわ。

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