story＿3 ページ4
「ケイト、アラン。新入生が引いてるからほどほどにな」
このメンバーの中ではトレイ先輩が一番マトモだ……。
ケイト先輩達はさほど気にした様子もなくごめんごめん、と笑う。
うん、軽いですね。
「新入生くんが面白くてつい〜！」
つい、じゃないですよアラン先輩！
「で、寮の話だっけ？」
ケイト先輩は切り替え早くないですか！？
「つか、他よりまずうちの寮について教えてほしいんすけど」
あ、確かに。
こんな変な首輪つけられるくらいだしね。
「ハートの女王に倣ったうちの寮は、その法律を守んなきゃなんだよね〜」
「どれくらい厳しく伝統を守るかは寮長の気分次第で、前の寮長はかなりゆるゆるだったんだけどねー」
今との差が激しい！
その話聞くと、気になることが1つ。
「前の寮長って誰だったんですか？」
僕の問いに、先輩達はピシッと固まる。
……あれ？
まさか、地雷踏んじゃった系ですか……！？
「……いーよ、別に言っても」
アラン先輩がそっぽを向く。
え、何……？
「アランくん……なんだよね」
一瞬の間の後、声が揃う。
『はあああああ！？』
続く (更新停止中)
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理紗@プロフ一部更新(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。私の他の作品で再配布禁止の画像を使って配布してしまいました。なので私のCSSは使わない方がよろしいかと思います。全部が違反していたわけでもないですが保証も出来ないのでよろしくお願いします (2021年3月4日 0時) (
レス) id: c9fefc2be8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵闇 | 作者ホームページ：
作成日時：2021年2月9日 18時
