２話 ページ3
彼女等が迷子になっている最中、荘園では。
「今日は新しいハンターが来る日なの！」
「エマ、そんなに騒いでいたら新しいハンターも驚いてしまうわ」
エマ「気をつけるなの」
サバイバーも
「リッパーはん、何だかうずうずしてまへん？」
リッ「新しいハンターが来るんですから、そりゃあ楽しみでしょう」
ハンターも少し浮き足立っているように感じる。
「にしても、何一つ情報が無いのはおかしくないか？」
「あぁ…変だよな」
「イライ、何か分かんねぇか？」
イラ「残念だが、何も」
楽しみな感情はあるものの
心のどこかにはモヤモヤっとした何かが潜んでいる。
「もう少しでゲームが始まるが…まだ来てないようだね」
「来てすぐにゲームとは…余程力があるのではないでしょうか？」
「そう考えるのが妥当だね」
とっくに到着している筈の新ハンターの心配もあるようだ。
だが、彼女が迷子になっていることは誰一人として知る由もない。
.
.
『…こっち………かしら？』
高く形の良い鼻を上へと向ける。
足元の
彼女の持った大きな傘は
『もう…招待するならもっと分かりやすい場所にしなさい………よ…………あっ！この匂い！！』
パッと表情を明るくさせた彼女は足場の悪い山道を駆け出した。
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ももも(プロフ) - 更新待ってました！(o^^o)今読んでいる小説の中で一番更新を楽しみにしています！(ルキノさん大好き)これからも作者さんのペースで頑張ってください！ (2020年4月26日 8時) (
レス) id: c0cfac9697 (このIDを非表示/違反報告)
猫夜桜((シラキ - ありがとうございます、いやもう本当にありがとうございます、ルキノさんの小説って中々無いのでとても嬉しいです。あー、もう推し(ルキノ)が尊い...！ (2020年4月2日 4時) (レス) id: 27d48dc6f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海馬 香鷹 | 作成日時：2020年3月19日 23時
