１５話 ページ16
リッ「も、もう…食べられている」
ナワ「うわっ…手ぇ早っ」
イラ「私は何も見てないよ、先に広間に行ってることにするよ」
返事もないのでリッパーはルキノの部屋のドアノブをくるりと回した。
鍵は掛かっておらず、扉は素直に開いたのだった。
だがしかし、部屋の隅に置かれたベッドには半裸のルキノと少し大きめのシャツを着たAが抱き合いながら眠っていた。
これはお邪魔してはまずい
そう思った三人はそっとドアを閉めようとした。
イラ「なっ…ぽっぽちゃん……！！？」
そんなことは上手くいくはずもなく、イライの梟は大好きな彼女の元へ飛んで言ってしまった。
必死でつんつんとAを啄く。
ナワ「おいっ…躾くらいちゃんとしろよ！」
イラ「しょうがないだろ…彼女に無理はさせたくないんだ」
.
『んっ…あ……ぽっぽ…ちゃん？
どうした…の……？？？』
ルキ「…寒い………離れるな」
目が覚めて起き上がろうとするAを、腕と尻尾でしっかりと引き戻す。
『もうっ………こういう訳だから………また後でね…？』
そう言って彼女は再びルキノに抱き着いた。
リッ「あんなにベッタリなルキノさん…初めて見た」
ナワ「ありゃどうにもなんねーわ
リッパー、頑張れ」
イラ「そうだな………頑張ってくださいね」
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ももも(プロフ) - 更新待ってました！(o^^o)今読んでいる小説の中で一番更新を楽しみにしています！(ルキノさん大好き)これからも作者さんのペースで頑張ってください！ (2020年4月26日 8時) (
レス) id: c0cfac9697 (このIDを非表示/違反報告)
猫夜桜((シラキ - ありがとうございます、いやもう本当にありがとうございます、ルキノさんの小説って中々無いのでとても嬉しいです。あー、もう推し(ルキノ)が尊い...！ (2020年4月2日 4時) (レス) id: 27d48dc6f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海馬 香鷹 | 作成日時：2020年3月19日 23時
