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二十二話 ページ23

炭治「さっきの話の続きですが…」


『ん?あぁ…鱗滝左近次の話かい??』



洗足手作りの晩御飯を食べた後、二人はそんな話を始めた。


食器も既に片付き、洗足自身も風呂から上がった後なので外は既に闇に飲み込まれていた。




『まず、先に聞いておきたいことがある。』


炭治「?はい??」



『鬼殺隊ってのは知ってるかい??


まぁ、今日逢った男もその鬼殺隊の一員だけどね』




炭治「…鬼を斬る人達ですか?」



『それを知ってんなら話は早いさね』




風呂から上がり、身体が熱いのか
洗足は黒い扇子でパタパタと顔を扇いでいる。



更に、着流しがいつもよりも肌蹴ており妙に色っぽい。




『鱗滝左近次、ソイツは鬼殺隊剣士の育手だ。』


炭治「育手…」


『あぁ。

育手ってのはそれぞれ呼吸があってね



鱗滝左近次は水の呼吸さね。』




相変わらずその左眼は見えないが、結わえてあった髪は解かれており長い髪は普段編み込んでいるせいか、少しだけ波打っていた。



炭治「その、呼吸って言うのは…?」


『鬼と戦うために必要なものだよ。


まぁ、もっと詳しいことは鱗滝左近次から聞くといいさ。』


何故、洗足はそこまで詳しいのか…それは大きな疑問である。


が、ひとまずそれは置いておこう。



炭治「水の呼吸…の他にまだあるんですか??」



『あるよ。

鬼殺隊には柱と呼ばれる人達が居てね
柱達(ソイツら)は鬼殺隊の最高位に居る剣士のことさね。




蛇柱、音柱、恋柱、蟲柱、風柱、霞柱、水柱、岩柱、炎柱……ま、ざっとこんなもんだね。




他にも、色んな派生で呼吸があるみたいだから(アタシ)も全ては言えないよ。』

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海馬 香鷹(プロフ) - 刹那さん» ありがとうございます!亀更新ですが、私なりに頑張りますのでよろしくお願いします……っ! (2019年9月23日 22時) (レス) id: 9428df9cf7 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 面白かったです!!続き待ってます! (2019年9月21日 19時) (レス) id: 48a49b3a4b (このIDを非表示/違反報告)
海馬 香鷹(プロフ) - 天神人狼さん» ありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いします……! (2019年9月17日 23時) (レス) id: 9428df9cf7 (このIDを非表示/違反報告)
海馬 香鷹(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございますっ! (2019年9月17日 23時) (レス) id: 9428df9cf7 (このIDを非表示/違反報告)
天神人狼 - あー………好きです(突然の告白)待ってます! (2019年9月17日 21時) (レス) id: fb4ece15fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海馬 香鷹 | 作成日時:2019年9月16日 17時

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