また虹が見れた。[伊之助] ページ49
〜〜藤の花の家紋の家(翌朝)〜〜
チュンチュン・・・・・・・・・(雀の鳴き声。)
A「すぅ〜・・・すぅ〜・・・・・・(眠)」
昨夜、夕飯を食べた後に(人1)は伊之助と炭治郎と善逸の隣の別部屋に入って寝てた。
A「すぅ〜・・・すぅ〜・・・・・・(眠)」
朝になってもAは起きる気配もなく布団の仲でぐっすり眠ってたら廊下の方から何かが走ってるのかと思うくらい物凄い足音が聞こえてきた。
A「・・・・・・・・・ん〜?」
廊下の向こうからの足音で目が覚めたAは欠伸をしながらゆっくりと起き上がった。
A「ふぁ〜・・・・・・この足音は伊之助のようね。」
猛スピードで走ってるくらい物凄い足音で聞こえたAは伊之助が廊下を走ってるなと察ししたら、伊之助が勢いよく障子を乱暴に開けた。
伊之助「A!起きろ!またあれが出たぞっ!!」
A「伊之助、おはよう・・・・・・・・・ってか、あれって何?」
伊之助「いいから来いっ!!」
A「え?ちょっ・・・・・・・・・?!」
伊之助はそう言いながらAの手を引いて廊下に出た。
〜〜縁側〜〜
伊之助「ほら見ろっ!!」
A「・・・・・・・・・あ。」
Aと伊之助が空を見上げたら、昨夜はあんなに土砂降りの大雨が振ってたのにウソみたいに雨が止んで晴れた空に虹が出てきた。
A「あれって・・・・・・・・・・・・」
伊之助「この前の虹だろっ!?」
しばらくすると炭治郎と善逸も縁側に来て虹を眺めた。
またこうして、2度も伊之助と虹が見れることが出来て本当によかった。
つづく
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