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相談なんだけど……[無一郎] ページ40

「紗音」

「どうした?」

「伊黒さんが呼んでたよ」

「ん、ありがと」


伊黒さんが呼ぶなんて珍しい



なんかしたかな?



「伊黒さんどうしたの?」

「甘露時へのプレゼントを考えているんだ。何が欲しいと思う?」

「ん〜……甘露時さんは伊黒さんがくれたものならなんでもいいと思うよ」

「そうか、ありがとう」



甘露時さんへのプレゼントのことだったのか……



甘露時さん伊黒さんからのプレゼント嬉しいだろうな



あ、甘露時さんだ



「あ、しゃおちゃん」

「甘露時さんどうしたんですか?」

「伊黒さんにお世話になっているから、なにかプレゼントをあげたいのよ」

「それで何か欲しそうなものないかなってことですね」

「そうよ。やっぱしゃおちゃんにはわかっちゃうか」

「甘露時さんがくれたものなら伊黒さんは喜びますよ」

「そう? ありがとうね、しゃおちゃん」


甘露時さんはいつも私のことを"しゃおちゃん"と呼ぶ



紗音と言うよりはそっちのほうがいいじゃないってことらしい



伊黒さんや甘露時さん達は仲良くしてくれる



まだ話したこともない人はいる



でも話したことがある人は仲良くしてくれる



だから私はそれでいいと思ってる

ハロウィン[伊之助]→←いつもの日々[伊之助]



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作者名:黒魔霊歌&遥 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年12月13日 18時

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