～それぞれの恋愛と日常～【時透無一郎】【嘴平伊之助】 (ページ21)

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浴場と脱衣場で恋バナ[伊之助] ページ21

～～蝶屋敷(夕方)～～

蝶屋敷で炭治郎達と鍛練した後、Aはカナヲと一緒に汗を流そうと浴場で髪と身体を洗った。

A「ふぅ～・・・今日も疲れた・・・・・・」

カナヲ「お疲れ。A・・・・・・」

A「ありがとう。カナヲ・・・・・・」

髪と身体を洗い終わったAは湯船に入って天井を見上げながらゆっくりと浸かってる。

カナヲ「・・・最近はどう？」

A「ん～？どうって？」

カナヲ「・・・伊之助とうまく恋仲してるんでしょ？」

A「っ！？///////」

伊之助とうまく付き合ってるのかとカナヲに聞かれたAはトマトみたいに顔を真っ赤になって気が動転した。

A「な・・・？！//////」

カナヲ「この間、伊之助と２人で夜に蝶屋敷を抜け出して森の中で蛍を見に行ったんだって？」

A「な、何でそれを・・・？！///////」

カナヲ「さっき、炭治郎と善逸が縁側で話してるところを聞いてたの。とくに善逸が好きな女の子と夜にデートだなんて羨ましいとか言って騒ぎまくってたよ。」

A「善逸の奴！余計なことを・・・？！//////」

カナヲは頬を赤らめて照れ隠ししながら戸惑ってるAを見て可愛いなとクスクス笑いながら言った。

カナヲ「ふふ・・・・・・A、顔が赤いよ？」ｸｽｯ

A「い、言わないで・・・？！あ・・・何か身体が温かくなったから私はもう出るよ・・・・・・っ！？///////」

カナヲ「え？今入ったばかりなのに・・・？」

顔中が真っ赤になって気が動転したAは湯船から出て早歩きしながら浴場に出た。

つづく