純 粋 な 君 。

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祐「Aちゃん！！見て！」








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今はゆうき君の家庭教師中 。





はい！と言われて渡されたテスト









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全部のテストを見てみると



赤点がひとつもない.. ！



それに









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「すごいよ、ゆうき君！！」







「全部50点以上なんて今まで初めてじゃない！？」









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祐「でしょ！？」







祐「ねぇ僕、頑張ったからAちゃん褒めて」









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「ふふ、頑張ったね！ゆうきくん」









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頭をなでであげた







そうすると、くしゃっと可愛く笑うゆうき君









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「可愛いな〜。ゆうき君は」









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祐「.......」









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あのゆうき君がこんなにも点数が上がったのが







あまりにも嬉しくて






ゆうき君の異変にその時は気づかなかった 。









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「あ...」









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この問題、たくや君が間違えたところだ







ただ単位を書いてなかったんだよね 笑









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祐「Aちゃん、どうしたの？」






祐「なんか面白いものでもあった .. ？」









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ついつい思い出し笑いしてたみたい 。









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「ううん、なんでもないよ 笑」









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«ピロン»









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あ 、たくや君からのLINEだ





この前、連絡とれた方がいいからって





交換したんだよね









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国語の問題の写真付きで





"ここ分かんないんだけど"と送られてきてた





今日は家庭教師終わったら暇だし







教えに行こうかな 笑








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「もう家庭教師も終わったし、帰るね」









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祐「え〜！もっと居てよ〜！」









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「ごめんね、ゆうき君！」









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祐「まてよ」









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