貴「なあオロチ、俺達ってもう結婚してるも同然だよな。だから今日からお前天宮オロチな」ﾄﾞﾔｧｧ←オロチ「そうですかくたばれ。」【第三段】

タイトル…タイトル…うーん？おっかしいなぁ、此処に置いといたハズなのに…ﾊｯ!!もしかして…逃げた！？← ページ9

琥珀「オッロッチ〜☆遊びに来たぜー！！」


オロチ「んっ…な、何だ、琥珀か…」


ヒカリ「オレも居るぜー！」


影オロチ「………我も」


…いつの間に着いてきてたの君達。←


琥珀「勝手に邪魔すんぞー」


オロチ「…か、まわない」


蚊の鳴く様な声で、オロチはそれだけ呟いた。


影オロチ「…………オロチ、マフラーは」


オロチ「…！」


ビクッと肩を震わせ、冷や汗を垂らすオロチ。


心なしか、顔色が悪い。


琥珀「おい、オロチ、大丈夫か？」


オロチ「…何、でもない…うぐ…っ、気にする、な、っ…」


ヒカリ「顔色悪いぞ？」


オロチ「本当、に、何でもな…っ…く…」


バタッ…


琥珀「オロチ！？おいオロチ！しっかり＿」
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
オロチ「……ぁ……」


此処は…


琥珀「ｽｰ……」


オロチ「…琥珀」


土蜘蛛「む、起きたか」


オロチ「土蜘蛛様……いっ！？」


突然、左腕に激痛が走った。


土蜘蛛「無理をするな。今のお主はとても動ける身体ではない」


オロチ「くっ……は、い…」


琥珀「……ん、オロチ、起きたのか？」


目を擦り、琥珀が心配そうな顔で見上げてきた。


オロチ「…すまない、無理をさせたな」


琥珀「どうってこたねぇよ、お前軽いし」


へへ、と笑う琥珀に釣られ、オロチもつい微笑む。


コンコン


ヒカリ「…オロチ、起きた…？」


影オロチ「……」


入ってきたのは、ヒカリオロチと影オロチだった。


もう遅いらしく、影オロチは立ったまま眠っていた。


土蜘蛛「ああ、オロチは今さっき起きたばかりだ。女郎蜘蛛を呼んできてくれるか」


ヒカリ「分かった…」


パタパタと廊下を駆ける音が聞こえなくなってから、オロチは深いため息をついた。


琥珀「具合はどうだ？」


オロチ「大分良くなったが…何か左腕が痛＿」


オロチが肘まである手袋を捲り、その下からでてきたモノに三人は絶句した。


琥珀「………………何、コレ……！」


オロチの左腕に、大きな蠍(さそり)の痣が浮き出ていた。

お母さんごめんね、タイトル買ってくるの忘れちゃった…え、そしたら今日の夕飯作れない！？今すぐ買ってくる！！←→←タイトル…？ああ、最近大流行の癒しペットってヤツ？うん、僕も今度買おうかなって思ってt((ry

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