23話から29話までのタイトルの頭文字を繋げて読んでみよう！意味は特にない！← ページ30
女郎「乾杯はAにお願いしようかしら？」
「俺…ですかい」
Aは神妙な表情で答えた。
大ガマ「あったりまえだろ！今日の主役はお前なんだからよー」
大やも「あの、ボク此処にいて良いのかな？」
土蜘蛛「勿論。寧ろ帰らないでほしい」
オロチ「参加者全員集まりました！」
女郎「じゃあ行ってきなさいA！ファイト！」
女郎蜘蛛に気圧され、渋々宴会場の中央に向かうA。
その背中を、オロチは複雑な心情で見詰めていた。
キュウビ「オロチ、Aとはもう恋仲になったのかい？」
オロチ「はっ、はあ！？そ、そんなわけ無いだろ！この色ボケクソ狐！」
大ガマ「お？なんだなんだ、何の話してんだー？」
オロチ「面倒になるから入ってこないで下さいもう！！」
そうこうしているうちに、Aが台にあがり注目を集めた。
「えーっと…この俺、天宮A、乾杯の音頭を取らせていただきます！か、カンパーイ！」
「「カンパーイ！！」」
大ガマ「よし土蜘蛛、呑み比べすっぞ！負けた方が勝った方の言うこと一つ聞くんだ！」
土蜘蛛「望むところだ…今日は負ける気がせんぞ！」
辺りは一気に盛り上がり、楽しそうに話す声や賑やかな音楽(演奏:認MEN)が聴こえてきた。
「じゃーん！！」
ふぶき「わーっ、美味しそう！このお弁当Aが作ったの！？」
「女郎蜘蛛に教えてもらって作ったー」
ヒカリ「へー、食べてもいい？」
「どうぞどうぞ、その為に作ったんだからな！」
沢山の笑顔に包まれ、Aの顔にも自然と笑みが戻っていた。
一方、A達から少し離れたところに居る男子群。
オロチ「だから、Aとは本当に何にもないんだって…！」
キュウビ「じゃあ、ボクが貰っちゃっても良いのかな？」
オロチ「！？」
大ガマ「それならオレが貰うぜ？良いのかー？」
オロチ「！！？」
にやにやと笑うキュウビ達を前に固まるオロチ。
暫く硬直してから、爆発するのか心配してしまう程顔を赤くして呟いた。
オロチ「………それは…………嫌だ…」
大ガマ「なら決まりだ！」
キュウビ「宴が終わったあと、きっちりAに告白しなよ？」
オロチ「は！？な、なんでそんな…」
キュウビ「マグロ三匹で」
オロチ「ぐ……」
大ガマ「更にウニを追加」
オロチ「…………………分かっ、た………」
わいわいと囃し立てるキュウビ達を軽く睨みながら、オロチは自分の行動を深く後悔した。
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オシュアラヴァー - 次回から４巻目ですね。４巻目はどんなタイトルにします？ (2015年12月11日 3時) (携帯から) (
レス) id: e1577d3122 (このIDを非表示/違反報告)
浄羅河 ケイ - 私、八八神さんの文章、心地良いかんじがして好きです。活動、応援しています！ (2015年11月26日 23時) (レス) id: 29e97fc42f (このIDを非表示/違反報告)
オシュアラヴァー - 上下ヒョウガ@肩ぶっ壊れたﾜﾛｴﾅｲさん» 空きスペースが少なくなってきました。第三段もラストスパートですね。第四段か最終段階か、次回はどっちにします？ (2015年11月11日 1時) (携帯から) (レス) id: e1577d3122 (このIDを非表示/違反報告)
オシュアラヴァー - それは、作者であるヒョウガさん次第ですね。続きはこみゅーか、もなちゃとあたりでしませんか？ (2015年11月10日 2時) (携帯から) (レス) id: e1577d3122 (このIDを非表示/違反報告)
すうな@不登校になりたいロリショタコンです(プロフ) - オシュアラヴァー@本作の百鬼えんらのデビューはマシなようですさん» 私は作者さんに言ってるんですよ？※ここから作者さんへ 映画第二弾見に行くことになりました嬉しきかな。第一弾見てないのでひゃっほぅです！バスターズ、月兎組が出るそうですね！ひゃっほぅです！(二回目) (2015年11月7日 18時) (レス) id: 2ca1728b48 (このIDを非表示/違反報告)
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