大変だー、タイトルが風紀委員に奪われたー(棒) ページ20
オロチ「俺の…幼い頃?」
オロチはそう、きょとんとした顔で尋ねた。
琥珀「そう。なんか、産まれてからずっと此処に居たって訳じゃ無さそうだけど…」
暫く俯いて考え込むオロチ。
少ししてから顔を上げ、低い声でこう言った。
オロチ「話してやっても良いが、それなりの覚悟はしておけよ」
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俺が産まれたのは今から大体2000年前_
…正確には覚えていないが…
母様と父様は俺を、俺が10になる前に弟達と一緒に捨てた。
寒さで死にそうになっていた俺達を、土蜘蛛様が拾ってくださったんだ…
その頃の土蜘蛛様は女郎蜘蛛さんの家に住んでいて、俺達は余っていた部屋を一つ貸して貰った。
土蜘蛛様が成人して、大将を継いだら、元祖邸に移るという条件付きで。
女郎蜘蛛さんの家はそれなりに裕福で、俺達も不自由無い生活をさせて貰った。
…ただ、その頃から女郎蜘蛛さんは度々俺達を毒の実験台にしたりしたがな。
それから80年位経って、土蜘蛛様が成人した。
俺達はその頃丁度産まれてから大体100年位経っていた。
本家側との交流が始まったのは、その頃からだった。
大ガマとはあまり仲が良くなかったけど、まだ仔狐程度の大きさだったキュウビとは結構うまくやっていた。
邸に住み始めてから5年後、俺達はそれぞれ仕事を与えられた。
俺は本家側の貴族の娘の世話係。
影は地獄の姫の世話係、ヒカリはフクリュウと一緒に満腹御多福駅の護衛を任された。
その貴族の娘が、ふぶき姫だった。
(中略) ←
で、まあ、今に至るという訳だ。
琥珀「途中スゲー割愛されてなかったか?」
作者「んなこたねえって(・д・ = ・д・)ナイナイ」
琥珀「おかーさん、あの人だれぇー?」←
オロチ「こらっ、見ちゃいけませんっ」←
作者「えっ、ちょっ(・Д・il|)」
『風神無双・滅』ビュゴオォ
作者強制退場。←
琥珀「ふう…で、その地獄の姫ってのは…」
オロチ「勿論、百鬼姫の事だ」
百鬼姫「私がどうしたのだ?」
二人「うわあああぁ!?」
って、またこのパターンかよ!!?←
琥珀「な、なんで百鬼姫?」
百鬼姫「ああ、お主ら、ふぶき姫を見掛けなかったか?」
オロチ「ふぶき姫?」
百鬼姫「猫を追いかけたまま帰ってこないのじゃ。事故に遇ってなければ良いが…」
琥珀「カゲ○ウデイズかよ」←
作者「ちょ、『操符・編集者の権限』!」←←
琥珀「ゑっ」
ばしーん
琥珀強制退場。←←←
俺…決めたよ…次からタイトルちゃんと書く\ナ,ナンダッテー/→←突然ですが、貴女達の日常からタイトルを奪わせていただきまーす★←
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オシュアラヴァー - 次回から4巻目ですね。4巻目はどんなタイトルにします? (2015年12月11日 3時) (携帯から) (レス) id: e1577d3122 (このIDを非表示/違反報告)
浄羅河 ケイ - 私、八八神さんの文章、心地良いかんじがして好きです。活動、応援しています! (2015年11月26日 23時) (レス) id: 29e97fc42f (このIDを非表示/違反報告)
オシュアラヴァー - 上下ヒョウガ@肩ぶっ壊れたワロエナイさん» 空きスペースが少なくなってきました。第三段もラストスパートですね。第四段か最終段階か、次回はどっちにします? (2015年11月11日 1時) (携帯から) (レス) id: e1577d3122 (このIDを非表示/違反報告)
オシュアラヴァー - それは、作者であるヒョウガさん次第ですね。続きはこみゅーか、もなちゃとあたりでしませんか? (2015年11月10日 2時) (携帯から) (レス) id: e1577d3122 (このIDを非表示/違反報告)
すうな@不登校になりたいロリショタコンです(プロフ) - オシュアラヴァー@本作の百鬼えんらのデビューはマシなようですさん» 私は作者さんに言ってるんですよ?※ここから作者さんへ 映画第二弾見に行くことになりました嬉しきかな。第一弾見てないのでひゃっほぅです!バスターズ、月兎組が出るそうですね!ひゃっほぅです!(二回目) (2015年11月7日 18時) (レス) id: 2ca1728b48 (このIDを非表示/違反報告)
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