貴「やあやあどうも！オロチの婿だよ！」オロチ「違う！俺はこんなやつと結婚なんてしない！！」【第二段】

何故王様ゲームが始まった？ ページ25

オロチ「家が………………無い………………？」


彪牙「………………………………


………なんてねっ」


オロチ「えっ」


彪牙「家はちゃんとあるよ。まあ、家と言っても孤児院だけどね。」


オロチ「孤児院…みなしごか、両親は？死んだのか？」


彪牙「君って以外とハッキリ言うよね…僕は両親と死に別れた訳じゃない。………二歳の時、捨てられたんだ。近くの孤児院の前に」


オロチ「………………………」


ガチャッ


貴「戻ったぞ〜。はい、紅茶。熱いから気を付けろよ」


彪牙「うん、ありがとう」


貴「で、オロチがココアな。はい」


オロチ「………ありがとう」


数分後……


貴「突然だが王様ゲームしよう！」


オロチ「本当に突然だな」


ふぶき「えっ、王様ゲーム！？A、私もやりたい！」


貴「なら化けてきな。軽い暗示でもかけとくさ」


土蜘蛛「説明しよう。Aは趣味で降霊術や幽体離脱等をしょっちゅうやっているので、ただの人間に暗示をかけるなど朝飯前なのだ」


ふぶき「土蜘蛛こそ誰に言ってんの」


彪牙「でも、くじとかは？」


貴「あるぞ」てっててーん


オロチ「ド○えもんの効果音出すなよ」


ふぶき「A〜！おっまたせ〜♪」


土蜘蛛「何故吾輩まで…？」


ふぶき姫 人間ver.
・髪型変わらず
・空色ワンピースに白いパーカー
・実はパーカーの中に凶器が←


土蜘蛛人間ver.
・くせっ毛多目のセミロング、アホ毛は健在
・京紫のジャージに赤いTシャツ、紺色のズボン
・赤い眼鏡かけとる


彪牙「えっ？誰？」


貴「知り合いだ」


彪牙「………☆★☆」


ふぶき「うーん、ちょっと人数少ないかな？」


貴「あ、それなら使用人を呼ぶか？」


彪牙「使用人とかなにそれセレブ」


使用人「お呼びでしょうか、御嬢様」


貴「……惹波…その呼び方はやめろと言ってるだろ。せめてA様だ！」


惹波「も、申し訳ありません……」


オロチ「金持ちの会話だ」


ふぶき「憧れるよほんと」


彪牙「眩しくて目が開かないよ」


土蜘蛛「どうでもいいけど饅頭食べたい」←

タイトル？そんなものは無い！ﾄﾞﾔｱｱｱ←→←貴「ててて、転校生！？」

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