【七つの大罪】〜もう一つの大罪物語〜part5

193,*引けを取らない* ページ49

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ｷﾝｸﾞ｢Aを連れ戻す為だからね。


オイラは女子供でも容赦しないから。」





ｵﾘヴｨｱ｢あら、私達がそんなに弱く見えますか？」


ｴﾙﾒﾆ｢ナメてんね！」







ﾃﾞｨｱﾝﾇ｢キング〜、逆撫でしないでよ〜。」






　神器を構えるディアンヌとキング。


舐めて掛かられていると理解したのか、オリヴィアとエルメニは青筋を立てる。








ﾃﾞｨｱﾝﾇ｢体は人間サイズだけど、バイゼルで戦ったばっかだからね！


キング！行くよ！！」





　ディアンヌの言葉に頷き、相手を翻弄するようにキングは飛び回った。



シャスティフォルで攻撃するも、キングのスピードに二人はついて来れていた。




　オリヴィアが背後を取られればエルメニが矢を放ち、


エルメニが隙を見せればオリヴィアが鉄扇で弾く。






　コンビネーションではお互い引けを取らないようだ。









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七つの大罪と祝の愚者達が戦い始めてどれ位経っただろうか。







　彼等の戦いは時間が経つにつれて激しさを増し、地面にはどちらのものか分からない血が流れていた。






しかし血が流れているのは彼等の立つ場所だけではなかった。






　人間軍が侵攻してきた城下町も、既に崩壊寸前となっていた。



悲鳴が飛び交い、守護石、珠人と人間が戦い合い、街にも血が流れている。






　そして、宝石のような石も。



珠人は死ねば石に戻る。




　血は流れども、絶え果てる時は創られる以前の姿、


所謂ただの石に戻ってしまうのだ。









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＿＿マザーイーズ復活まで、









数分後









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紫芋です。






　七つの大罪メンバーと祝の愚者メンバーとの戦闘は長くなるので短縮しました。


すいません。






まぁその代わり多分アシュレイと団長の戦闘を長く書くかもしれませんけど…









もう最近ヤケクソになってますね…。





　すいません。


ちゃんとやります…。






　更新が頑張ります！！

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