2,*不思議な現象* ページ4
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
8人の子供たちが見上げる先には、七色に輝くオーロラが浮かんでいた。
光子郎｢あ、あれは…！｣
空｢オーロラよ…｣
太一｢初めて見たぜ…！｣
目の前の初めて見るオーロラに、感嘆の声を漏らす子供たち。
『…でも、日本でオーロラなんて…変だよねぇ…』
空｢そうなんだよね…｣
その言葉で、感激の目でオーロラを見ていた子供たちは、
今度は疑問の目でそれを見つめる。
丈｢は、早く大人達のいるキャンプ場に戻らなきゃ…！｣
年長者の丈の言葉に、近くにいたヤマトが頷き、賛同する。
すると＿＿＿＿＿＿
太一｢おい、あれ！｣
最前列にいた太一の言葉に、8人は彼の視線の先に目を向ける。
すると空中に小さな渦のようなものが発生していた。
.
そして渦は、8つの光を放った
全｢｢！？｣｣
＿＿＿＿＿ﾄﾞｺﾞｫﾝｯ…!
8つの隕石のような光は、子供たちの足元に落ち、砂埃を巻き上げた。
驚いて悲鳴を上げる子供たち。
.
暫くして砂埃が止み、空が皆の安全を確認する。
空｢みんな！怪我はない！？｣
空の問いかけに、それぞれが大丈夫だと答える。
空｢A、大丈夫？｣
隣で膝をついているAに声を掛ける空。
『う、うん。大丈夫…』
驚愕の表情ながらも、笑顔で答えるA。
空はそんなAの肩に手を添え、起き上がらせる。
突然降ってきたその"何か"を確認しようとすると、"何か"が落ちて来た地面から、
光を発しながらその正体が浮き上がってくる。
光を発するそれは、子供たちの手元に収まった。
太一｢何だ…これ？｣
手に収まったそれは、小さな何かの機械のようなもの。
光子郎｢ポケベルでも、携帯でもないし…｣
手に収まるサイズのその機械を見て、子供たちは首を傾げる。
すると＿＿＿＿＿＿
『＿！？』
小さく機械が光り、川の水が大きく波立った。
.
.
.
.
そして8人は、その波の中に吸い込まれるようにして
落ちて行った＿＿＿＿＿＿＿
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紫芋(プロフ) - 石田@政成さん» こんばんわ石田＠政成さん！コメントありがとうございます！デジモンの小説、書き始めたんですか！？最近はデジモンの小説を書く人が少なくなっていると思ったのですが…なんか嬉しいです！見習うだなんて…！ありがとうございます(´；ω；｀) (2017年1月22日 20時) (
レス) id: 223fda8bde (このIDを非表示/違反報告)
石田@政成(プロフ) - 紫芋さん» 紫芋様、こんばんは♪続編ですか！ますます楽しみですねぇ♪更新お待ちしております！僭越ながら、私もデジモン小説を書き始めたばかりです(笑)紫芋様のような文才はありませんが(泣)紫芋様見習って頑張っております！(*^^*) (2017年1月22日 19時) (レス) id: 7d98e75306 (このIDを非表示/違反報告)
紫芋(プロフ) - 石田@政成さん» ありがとうございます！^^ 頑張って治しますね！ (2016年11月24日 8時) (レス) id: 13c704358a (このIDを非表示/違反報告)
石田@政成(プロフ) - 紫芋さん» 確かに太一もかっこいいですね♪こちらこそお返事ありがとうございます！えっ、そうだったのですね(;>_<;)早く良くなるといいですね(;_;)お大事にしてください！更新いつでもお待ちしてます(*^^*)/ (2016年11月24日 7時) (レス) id: 7d98e75306 (このIDを非表示/違反報告)
紫芋(プロフ) - 石田@政成さん» やっぱりヤマトかっこいいですよね！私は太一も好きなんですが、triではイケメン&ツンデレが増してて、ゾッコンになりましたw 素敵なコメントありがとうございます！只今流行風邪に掛かってしまってて…！復活すれば、たくさん更新させていただきます！ (2016年11月24日 0時) (レス) id: 13c704358a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫芋 | 作成日時：2016年3月6日 1時
