20，*料理の上手さ* ページ22
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寝る前に夕食を取ることに決まり、食料を捜す者と薪を集める者に別れる。
魚を焼くための火は、アグモンが自身が吐き出した炎で調達。
魚の尻尾を掴み直火で焼こうとする太一をヤマトが止める。
ﾔﾏﾄ｢そんな事しても身が崩れるだけだろう。
それに魚は遠火で焼くもんだ。」
そう言うヤマトに太一はやけに詳しいなと、驚き。
『ヤマトは料理上手だもんね。』
何故かびしょ濡れになっているドルモンを抱えて来たAに二人は視線を向ける。
湖の中の魚を陸から捕まえようとしたドルモンは誤って湖に落ち、濡れた体を乾かしに火に寄ってくれと、Aに頼んだらしい。
ﾔﾏﾄ｢Aだって上手いだろ。
去年のタケルの誕生日に作ってもらった料理、タケルも親父も上手い上手い言ってたぞ？
実際、俺も食ってみて美味かったわけだしな。」
『裕明さんも？そっかぁ、良かった！』
太一｢何だよヤマトー。
Aに作って貰ったのかよ。」
両手を頭の後ろで組み、唇を尖らせる太一。
端から見ている空には嫉妬心丸出しということが丸分かりだった。
ﾔﾏﾄ｢Aがどうしてもって言うからな…。
何だ太一。お前は食ったことが無いのか？」
そして空には、そんなことを言うヤマトにほんの少しだがドヤ顔を感じられた。
男二人の丸出しな嫉妬に、空は呆れるように額を抑える。
太一｢ヒカリと母さんなら食ったことあんだけどなー…
くそぉ…
俺が家空けてるときにAが来てたからよー…」
『だって太一その日サッカーの試合だったじゃん。
太一の分も作っておこうと思ったけどヒカリちゃんが「お兄ちゃんの分何か大丈夫！」って…』
自分の知らないとこでの妹からの貶される言葉に太一は｢ヒカリの奴…！｣と拳を握った。
空｢いいじゃない太一！
私だってAの手料理なんて食べたこと無いのよ？
ねぇA！今度私もAが作った物食べてみたいわ！」
目を輝かせながら迫る空に、Aは苦笑いで了解する。
すると＿＿＿＿＿＿
ﾐﾐ｢へぇ〜！Aさんの手料理、あたしも食べてみたい！」
側で聞いていたのか、ミミも片手を勢いよく挙げて言う。
Aはそんなミミの言葉にも、苦笑いで了解した。
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紫芋(プロフ) - 石田@政成さん» こんばんわ石田＠政成さん！コメントありがとうございます！デジモンの小説、書き始めたんですか！？最近はデジモンの小説を書く人が少なくなっていると思ったのですが…なんか嬉しいです！見習うだなんて…！ありがとうございます(´；ω；｀) (2017年1月22日 20時) (
レス) id: 223fda8bde (このIDを非表示/違反報告)
石田@政成(プロフ) - 紫芋さん» 紫芋様、こんばんは♪続編ですか！ますます楽しみですねぇ♪更新お待ちしております！僭越ながら、私もデジモン小説を書き始めたばかりです(笑)紫芋様のような文才はありませんが(泣)紫芋様見習って頑張っております！(*^^*) (2017年1月22日 19時) (レス) id: 7d98e75306 (このIDを非表示/違反報告)
紫芋(プロフ) - 石田@政成さん» ありがとうございます！^^ 頑張って治しますね！ (2016年11月24日 8時) (レス) id: 13c704358a (このIDを非表示/違反報告)
石田@政成(プロフ) - 紫芋さん» 確かに太一もかっこいいですね♪こちらこそお返事ありがとうございます！えっ、そうだったのですね(;>_<;)早く良くなるといいですね(;_;)お大事にしてください！更新いつでもお待ちしてます(*^^*)/ (2016年11月24日 7時) (レス) id: 7d98e75306 (このIDを非表示/違反報告)
紫芋(プロフ) - 石田@政成さん» やっぱりヤマトかっこいいですよね！私は太一も好きなんですが、triではイケメン&ツンデレが増してて、ゾッコンになりましたw 素敵なコメントありがとうございます！只今流行風邪に掛かってしまってて…！復活すれば、たくさん更新させていただきます！ (2016年11月24日 0時) (レス) id: 13c704358a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫芋 | 作成日時：2016年3月6日 1時
