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パークインした途端にお店に連れていかれて、
カチューシャを付けられる。
レオはその恋人のキャラクターので、
そんなほんとのカップルみたいなこと、
恥ずかしいから嫌だって言ったんだけど、
俺の金で何買ったって自由だろ、って。
子供なんだか大人なんだか分からなくなる。
友達や家族、恋人。
大切な人たちと笑い合う周りの笑顔に誘われて、
自然と口角も上がりっぱなし。
夢のような空間で、隣にはわたしの好きな人。
こんな幸せな時間、もう二度とない。
そう思うほどに、今、幸せ。
あれ乗りたいこれ乗りたいってレオを引きずり回して、
可愛くて食べるのが勿体ないようなご飯食べて。
これだ、デートって、こういうのだ。
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作者名：りる | 作成日時：2019年1月13日 14時
