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智「つまりね。
女しかみてくんない医者んとこに、変幻するのが得意な誰かが2人でおつかいに行くの。
おいらは変幻、苦手だから
人型の松潤か翔くん。あと、変幻がじょーずなニノがいつも行ってる」
くすくす。
まだ笑ってる。
「みたい、かも」
智「3人とも、美人だぞ。
けどね、絵のモデル頼んでも、だぁーれもひきうけてくんないの。ひどくね？」
潤がジロッと睨むのに、智は平気そうに
まだ、笑ってる。
うわわ。
潤の目力が強くなった。
けど、智は全然ダメージくらってない。
つ、強い…
翔「でも、さっき松潤出かけたから順番的には俺なんだよなー」
和「じゃあワタシはどーなるのよ！
今日、ずぅぅうっと働きっぱなしじゃない！」
休ませなさいよ！
カズが、両手を広げて必死に訴える。
智「ニノが行かないと色々めんどーじゃん」
にこにこ。
必死の訴えをバッサリ斬る。
智って見た目によらず、S？
そういえば、烏天狗を踏んでたし。
思い当たる節が幾つかあるような…
ちらっと智を見たら
「なあに〜？」ってふにゃふにゃしてる。
そしたら、カズが急におっきな溜め息。
和「もしもの時には、相葉さんとA、両方ちゃんと守れるんでしょうね？」
智「うーん。…じゃ、念のためAちゃんも一緒に連れていけばいいんじゃない？」
え⁉
和「完全にアッチの世界ですよ？」
智「見学ついでにってことで」
和「簡単にいうのね？(笑)」
智「アッチはコッチより妖気に満ちてっから翔くんも大丈夫だろーし。ね？」
和「…ま、確かにそのほうがいっか」
えっ⁉なになに？
カズと智はお互いに、にやーって悪い顔。
ていうか、俺、行くの決定なんだね。って翔がなで肩をさらに落としてなんか言ってる。
和「さて、そうと決まったなら、ちゃっちゃと終わらせよっか」
うーん、って大きな背伸びをしながら立ち上がったカズは懐から、黒い液体が入ってる小さな小瓶を取り出した。
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作者名：じぇりー x他1人 | 作成日時：2015年3月6日 15時
