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命以上の知らせ ページ43
「鳴夜室長、時計ばかり見てどうしたんですか?」
「知らせを待ってる」
「知らせ?」
「おい、室長の邪魔するな。さっさと準備するぞ」
「は,はい」
部下は目的地に向かう途中に鳴夜のことを少し話した
「室長は自分の命よりも大切な人がいるんだ」
「え!?マジですか!!?」
「いっても恋人じゃねぇぞ。相手がガキの頃からみてるんだ」
「へぇ〜、仕事一筋の室長が」
ピロンッ!
「!?____クソッ!!!」
届いたメールの内容が良くなく、部屋の壁に拳をぶつけた。
歯を食いしばってスマホを握りしめる手は震えている
<血圧と血流平均以下,薬の追加にリハビリ開始
もう半年も持ちません>
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作者名:地炎 美羅 | 作成日時:2020年8月16日 13時