どちら側でもない ページ32
「灰原ッ!!」
「哀くん!無事か!?」
ビートルから降りてきた2人は哀ちゃんに駆け寄った
あとから別の車がこちらに来た。....高級車で3人乗っていると言うことは私を追っていたFBI
「Cool kid!!」
「ジョディくん、待ちなさい」
先に降りた女性を止めた年上の男性は私をじっと見てゆっくりと近付いてくる
「AAくんだね。私はFBI捜査官のジェームズ、さっきの女性はジョディ,ガタイのいい男はキャメル
同じFBIだ。よろしく」
差し出された手...この手でたくさんの罪人を捕まえてきたんだろう
『貴方がたは黒かもしれない人に手を差し出せるんですね』
「今回の件で君は容疑者から外れた。その謝罪もしにきたんだ」
『申し訳ありませんが私は貴方がたが思っている白ではありません。
敵にはなりませんが、味方にもなりません』
素っ気ない態度をとってその場を離れた
コナンくんが私の名前を呼んでたけど、振り向けなかった
メール履歴、消そうか迷うがまだとっておこうかな
<近い埠頭で始末するみたいだよ>
どこで見て聞いてるか分からない変な奴__なのにこっちが聞いたら嘘はつかない
誤魔化しはするけど
いつまでこんな事するんだろうね
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作者名:地炎 美羅 | 作成日時:2020年8月16日 13時