お迎えに ページ24
「お〜い、哀くん?」
「フワァ〜」o。.
「手紙が来ておったぞ」
「手紙...?」
灰原 哀さま...それだけ
差出人は書かれていない
嫌な予感しかしないわ。
「ッ!?」
最初の行を読んで鳥肌がたった
宮野志保さま
「どうした?哀くん」
「__!」
宮野志保さま
準備が整いましたので明日、お迎えに参ります。
お友達とご一緒しても構いません、仲良く送って差しあげましょう。
もしお住まいの場所に来られるのが嫌な場合は明日の午後9時、米花町二丁目の廃病院においでください。
では明日お会いしましょう。
「はぁ...」
「哀くん」
「やな手紙..最悪だわ」
「やはり黒ずくめの奴らからか!?」
「えぇ、私の正体を知ってる。行くしかないようね」
「しかしそうなったら...」
消される
分かってる,分かってるけど
「博士、このことは工藤くんには言わないで」
「なんじゃと!?一人で行く気か!!」
「この手紙の主は “私を” 招待した。工藤くんじゃないわ。
もし彼に話して明日、来たとしても返り討ちにされるだけよ」
「儂はついて行くぞ!哀くん1人では絶対((「余計なことしないでッ!!」
巻き込んではいけないの、これは私の問題なの!
「ついてきてたら許さないんだから!!」
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作者名:地炎 美羅 | 作成日時:2020年8月16日 13時