15話 ページ16
Aside
屋上へ登ります。
？？「おいシャオロンゴラァ!!」
？？「なんやなんか文句あるんか!!」
？？「お前らうるさいわ！」
？？「「お前や！」」
聞き覚えのある声が聞こえます。
嗚呼、やってしまいました……
しかしまだ誰にも気づかれてないので
降りれるでしょう。
僕は一歩前に足を踏み出します。
落ちれるから。この高さであれば━━━
ﾊﾟｼｯ
？？「何してるん？」
気付かれていましたか。
『煩いです、ゾム様。その手を話してください
邪魔です。』
zm「嫌や、離さへん。一回手を離したんや。
それで十分やろ。」
嗚呼、煩い。僕は変わった。家族がいる。
友達はいないけど、
殺される何て事はまずないし、
一人でだって生きられるようになった。
そう、前世の全ては過去の話。
もう終わったこと。
もう、この方達も要らない。
敬語だって様付けだって要らない。
けれど……
傷つけたくない。
涙はとまることを知らず頬を伝い続ける。
それは、僕がもう一度この方達と生きたいと
願ってしまったから。
情けないなぁ……でも、言わなきゃ。
この人達に拘ってちゃ、駄目なんだよ……
『やめて、下さい……。貴方が、あなた方が
情けなんて、かけるから……僕は、僕は
あなた方に…甘えてしまう……。ｯﾊﾊ、だから……
だから僕は無能、なんですね……。
僕は━━((zm「何でや、何で自分を攻めるん
悪いんは俺らなんに。お前は、Aは！
俺らを攻めずに自分を攻めてるのは、
何でなん！」
……名前。覚えていてくれたんですね。』
残りの騒いでいた方達も今は黙って見ている。
kn「」ｽｯ
コネシマ様が立って、近づいてくる。
そして……
ﾍﾟﾁﾝｯ
『ｯ!』
sha「っは、シッマお前何してんねん。」
kn「………」
頬を叩かれた。
……痛い。元軍人とあって、力は強い。
叩かれた所がじんじんする。
また、同じ事の繰り返しなのかな。
コネシマ様はしゃがみこむ。
そして━━━
kn「お前あほか？」
′
′
′
kn「俺らがどんだけ前世を悔やんだと
思ってんねん」
『……ぇ、』
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菜月(プロフ) - （涙） (2020年10月11日 14時) (
レス) id: 28570627a6 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 滅茶苦茶感動しましたー！ (2020年10月11日 14時) (レス) id: 28570627a6 (このIDを非表示/違反報告)
カラタチ - もう涙ぼろっぼろに出てきました！どうしてくれるんですか！(建前)ありがとうございます！！(本音) (2020年9月5日 23時) (レス) id: e6b03bb202 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどう - 泣いたんですが!?初めて泣いたんですけど！すごくよき！ (2020年8月31日 17時) (レス) id: 3cd7fd4374 (このIDを非表示/違反報告)
匿名の子(プロフ) - 夢主さん“は”優しいので多分そこはどうにかなるでs((殴 (2020年8月15日 2時) (レス) id: e4a403848b (このIDを非表示/違反報告)
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