五十一話「お騒がせな金髪くん」 ページ11
紅葉side
その後、女の人は怒ってどこかへ行ってしまったが金髪くんが尚も食い下がる。
因みに、彼女には既に既婚者がいるらしい。
既婚者って…あの白澤さんでも流石に手出さないよ?←
◇◇◇
その頃の白澤さん…
白「ヘクシュッ」
鬼「おや、風邪ですか?是非ともそのまま悪化して欲しいものですね」
白「なんて事言うんだお前は!何か誰か僕のこと噂してる気がするんだよなぁ……今晩辺り来訪者があるかも?」
鬼「死に腐れ淫獣」
白「ギャーーッ?!」
◇◇◇
うん、まぁそれは…とりあえず置いておくとして。
善「待って、待…!」
炭「お前、もうやめろ…」
善「な、何で邪魔するんだ!お前には関係ないだろ?!」
いやぁ、道端に嫌がる女の人の腰に縋り付いて求婚する金髪の少年がいれば流石に皆気になると思うけど……。
その言葉に対し、竃門君はまるで鬼灯様が白澤さんを見るような顔になっていた。
端的に言うと引いている。
因みに金髪くんは尚も騒いでたけど、更に竃門君に物凄い顔をされていた。
す、凄い……あんな表情見た事ない…。
このままだとラチがあかないので、とりあえず金髪くんに雀くんを返しに行った。
『えーと、この子…君の鎹雀…だよね?あんまり困らせちゃダメだよ?あ、後これハンカチ。カピカピになるといけないからね』
炭「あ、紅葉さん!」
善「……」
『あれ、どした?』
雀くんを彼の肩に戻してハンカチを差し出したけど、何故かそこから全く微動だにしない。
雀くんがチュンチュン鳴きながら彼の金髪を若干グイグイ引っ張ってるけど、それでも全く微動だにしない。
善「俺と結婚してくれぇぇえッ!!」
と叫びながら間髪入れずに腰に縋りつかれた。
『ウグっ?!』
急!展開が急過ぎるよ!!←
てか骨に響くぅぅぅいただただ…!
炭「紅葉さん?!」
『ててて…いや、まだあって間もない子と結婚は出来ない』
善「ヤダ真面目!!」
◇◇◇
紅葉side
とりあえずその後もまた一悶着あったけど、何とか落ち着かせた。
金髪くんは我妻善逸くんというらしい。
竃門君と同じように名字呼びにしたら何かまた泣き出したけど、いつまで経っても先に進めないから鬼灯様直伝のにっこり威圧術を使ったら黙ってくれた。
震えてたけど。
…どうしてだろ?某烏〇先生そっくりの笑顔を浮かべただけなのに……ねぇ?←
◇◇◇
唐突な暗〇教室ネタ……今度書いてみたいです!
あ、そういえば映画の公開日決まりましたね!
8月辺りにやると思ってたのに10月何て…私は辛い耐えられない←
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ハルサ(プロフ) - 初めまして!読んで頂きありがとうございました!そうですね、まだ読まれてない方もいますし…私が浅はかでした、ありがとうございますm(_ _)m (2020年4月14日 17時) (レス) id: d6c0176894 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - ハルサさん初めましてmayumiです。【鬼滅の刃】獄卒珍道中【弐】での息抜き読ませて貰いました!本誌の方・・・ネタバレにもなりますがまだおばみつが●んだという描写まだはっきりしていません!あまり読まれていない人もいるので控えた方がいいと思います。 (2020年4月14日 15時) (レス) id: cebdef8e2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハルサ | 作成日時:2020年4月7日 13時