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「 え！？誰！？知り合い！？……でしたっけ！？ 」
こっちがビデオをオンにすると、スニョンくんは一瞬ポカンとした顔をした後すぐにあたふたと騒がしくなった。
『 前に話したことあったと思うんだけど、後輩のチャンくん。スニョンくんにも紹介したくて 笑 』
「 あ〜〜〜！！！ディノだディノ！！！聞いたわ！！！ 」
「 はっ、初めまして！Aヌナとウォヌヒョンにお世話になってます！ディノ改めイ・チャンと申します！ 」
「 お〜！俺クォン・スニョンな！！よろしく！！ 」
スニョンくんはそう言って画面の向こうで握手をするふりをして手を上下に振る。
チャンくんはそれを見てぺこぺこと何度かお辞儀。
「 俺明日もあるから今日あんま長くいれないんだけど、まあもうすぐ会えるし、よろしくな！ 」
こっちはまだ19時過ぎだけど、スニョンくんがいるアメリカはもう日付も変わった頃だろうか。
……ん、
『 ……もうすぐ会えるって？ 』
「 あっ… 」
若干引っかかったことを聞いてみると、スニョンくんは " やべっ " みたいな顔をする。
ほんとうにスニョンくんは表情がコロコロと変わるなあ。
そんなことを考えていると、画面の中で少し姿勢を正してから咳払いをし、
「 …まあ、早速ですがちょっと大事な話がありまして！ 」
と仕切り直すようにそう言う。
「 ……なに？結婚？ 」
「 しねえわ！彼女もいねえわ！ 」
「 知ってるよ。 」
ウォヌくんは冷静にそう言ってスニョンくんを揶揄う。
「 だよな……うん… って、ちゃんと聞けよ！ 」
「 はいはい、なに？ 」
チャンくんは気をつかったのか " Aさん真ん中にどうぞ、！ " と言って強引に私と席を交代し、端から不思議そうにじーっと画面を見つめる。
すると、なんとなく自信ありげな表情をして少し溜めてから口を開いたスニョンくんは、
「 ……なんと俺、来月から韓国支社に戻ることになりました！！ 」
なんて言った。
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まこ(プロフ) - つかっさーさん» ありがとうございます！！今後も楽しみにしてもらえるよう頑張ります(^-^) (2021年11月27日 20時) (
レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
つかっさー(プロフ) - この作品本当に大好きです！細やかながら応援してます^ ^ (2021年11月27日 10時) (レス) id: 17593dbb6b (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 優さん» すごく嬉しいです！ありがとうございますーー！( ; ; ) (2021年11月26日 22時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 帰ってきたスニョンに教えるってていで人物紹介するの展開うますぎてすごいです めちゃくちゃ好きですこのお話 (2021年11月15日 14時) (レス) @page25 id: 19dcd445f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこ
| 作成日時：2021年10月8日 18時
