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週明け、スニョンくんはちゃんと始業時間前に営業部のフロアへやって来た。
私が『場所わかったんだね』と言うと、「当たり前だろ〜」と言って肘で軽く小突かれた。
朝礼が終わり挨拶を済ませたスニョンくんは私のデスクに来て、
「 会社案内してよ 」
と言う。
『 いいよ〜、今から行く? 』
「 うん、Aが大丈夫なら。 」
特に急ぎの仕事も無かったし二人で営業部を出ようとすると、
「 あ、僕も連れてってください! 」
と後ろから声がする。
振り返ると、書類をバサッと置いて慌てて走ってくるチャンくんがいて。
「 お〜ディノ〜、来い来い! 」
スニョンくんはそう言ってチャンくんと肩を組む。
『 …今日は外回りもなくて暇だもんね 笑
それにチャンくんもいた方が心強いよ。 』
「 A方向音痴だもんな〜。 」
『 ……何、二人で行けば? 』
「 ゴメンゴメンゴメン!!笑 」
全く悪いと思ってなさそうな顔で手を合わせるスニョンくんを無視して、私はチャンくんの腕を引いてズンズンと前へ進む。
「 後輩の前なのに拗ねんなよ〜 」
『 スニョンくんが悪いんじゃんか〜! 』
そんな子どもみたいな言い合いをしながらまず連れて来たのは、チェスンチョル先輩のいるマーケティング部。
『 失礼します…… 』
少し緊張しながら足を踏み入れると、
「 お!ジョンハンのAちゃんじゃん〜 」
と、めちゃくちゃ誤解を招きそうな言い回しですぐに声をかけてくれたチェ先輩。
『 あ……ユン先輩にはいつもお世話になってます、!笑
……スニョンくん、ここがマーケティングで、こちらがユン先輩と同期のチェスンチョル先輩。 』
「 初めまして!アメリカ支社から研修で来てますクォンスニョンです! 」
「 おー!シュアの後輩じゃん!聞いた聞いた!
あいつさっきまでいたんだけどな……あ、いた。 」
チェ先輩はそう言って給湯室から出てきた男性を手招きする。
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まこ(プロフ) - つかっさーさん» ありがとうございます!!今後も楽しみにしてもらえるよう頑張ります(^-^) (2021年11月27日 20時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
つかっさー(プロフ) - この作品本当に大好きです!細やかながら応援してます^ ^ (2021年11月27日 10時) (レス) id: 17593dbb6b (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 優さん» すごく嬉しいです!ありがとうございますーー!( ; ; ) (2021年11月26日 22時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 帰ってきたスニョンに教えるってていで人物紹介するの展開うますぎてすごいです めちゃくちゃ好きですこのお話 (2021年11月15日 14時) (レス) @page25 id: 19dcd445f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まこ | 作成日時:2021年10月8日 18時