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74話 ページ39
出発してしばらく地図がないので見聞色を使ってシモツキ村を探していた。
「ここ真っ直ぐにあるのシモツキ村だよね」
【はいそうですね間違いありません】
「本当に似ている」
レナの顔は懐かしいそうにシモツキ村を眺めていた。
【そうですね。和風の村ですから当然です】
「そうね私の故郷は和風だもんねワノ国も似てるけどシモツキ村の方が似てるかもね」
【建物そして自然がですか？】
「うん懐かしい匂いするかも楽しみだなあ」
【本当ですねさて見えてきましたよ】
「おぉまさに和風だ！よし早く行こうよ！」
【駄目です！まだ到着してません】
「えぇいいじゃん船より早く到着したって」
【船壊れてもいいんですか？大切なものですよ！】
そうだったこの船は大切なもの壊れたら駄目だ。
「うんごめん大切なものだ。慎重に到着しよう」
【はい】
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作者名：蓮咲迅 | 作成日時：2019年11月12日 21時
