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？「リノン？」
誰かが私の名前を呼ぶ
目を開けると白い霧の中にいた
あ「だ、、、れ？」
？「リノン、僕達だよ？」
懐かしいこの二人の声
あ「おかあ、、、さん？おとう、、、さん？」
母「えぇ、そうよ」
父「久しぶりだなぁ、、、」
あ「どこ？どこにいるの？」
姿が見えない二人を急いで探す
母「探さないで聞いて？私達には時間がないの」
あ「、、、時間？」
母「あなたが家を出たことは私達の責任。これをどうこう言うつもりはないわ」
家を出た、、、？
そうだ私、あの家から逃げて来たんだ、、、
母「でも覚えてて。お母さんとお父さんはいつでもそばにいる事を」
父「辛い時、苦しい時、寂しい時。今持ってるシンデレラの本を読みなさい。その本にはお母さんとお父さんの想いがいっぱいつまってる」
あ「ねぇ、、、何言ってるの？またどこかへ行っちゃうの？また私は一人なの？(泣)」
父「大丈夫、一人なんかじゃない。お母さんがさっき言っただろ？いつでもそばにいるって」
母「リノン、しっかり生きて？私達の分まで幸せになって？」
あ「お母さんもお父さんもいないんじゃ幸せになんてなれないよ、、、(泣)」
母「あなたを幸せしてくれる人はきっといる！あなたはお母さんとお父さんの唯一の光。だから、光をなくさないで、、、」
あ「そんな、、、お願いだから姿を見せて？話しだけなんて嫌だよ！」
父「リノン、もう最後だ」
あ「さい、、、ご？」
父「リノン、生まれて来てくれてありがとう。いなくなって本当にごめん。」
あ「お父さん、、、？(泣)」
母「いつでもそばにいる。いつでもあなたを見守ってる」
あ「お母さん、、、？(泣)」
目の前にあった白い霧が晴れ、遠くに目に涙を浮かべ笑っている二人が見えた
あ「お母さん！お父さん！待って！待ってよ！」
ただひたすら走った
でも、、、届く事はなかった
母、父「「リノン、、、愛してる」」
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ぬこ(プロフ) - ジュリアさん» そう言っていただけて私、とても嬉しいです！(///´∀`///)これからもそう言っていただけるよう頑張ります！ (2018年12月14日 20時) (
レス) id: 1e86bbfd5e (このIDを非表示/違反報告)
ジュリア - ぬこさん» この作品大好きです！ (2018年12月14日 19時) (レス) id: 6b690ae98e (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - コメント、評価お待ちしています！コメントでなくてもお話してくれるよって言ってくださる方！どんどんしてください！(私、かまちょでございますwww) (2018年11月30日 18時) (レス) id: 1e86bbfd5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬこ | 作成日時：2018年11月19日 21時
